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キャリアコンサルタントとは?向いている人や資格について解説します

JENNIE 編集部
2018年11月22日

キャリアコンサルタントという仕事を知っていますか?転職したことがある人であれば、転職の相談をした人の名刺にキャリアコンサルタントという記載があったかもしれません。

どんな仕事で、資格は必要なのか、キャリアコンサルタントについて解説します。

キャリアコンサルタントとはどんな資格?

キャリアコンサルタントは、職業選択や能力開発に関する相談・助言を行う専門家として、2016年4月に国家資格として創設されました。名称独占の資格で、資格を持っていない人が名乗ることはできません。労働者が職業を選択するときに助言や指導を行います。

具体的には、企業や組織であれば、人事・教育部門などで、採用やキャリア形成の支援、働く人の能力開発に関する企画の立案、実行に携わったり、直接カウンセリングに携わったりすることもあります。人材派遣会社であれば、派遣スタッフや転職希望者の意欲や能力を見出し、企業との間に立ち、マッチングを適切に行います。

ハローワークでは、求職者の自己分析や職業選択、実際の求職活動の支援に携わり、対面相談のほか、セミナー実施などを行うこともあります。大学のキャリアセンターでは、学生の自己分析や進路選択、企業研究、求職活動などの支援をします。

組織に所属せず独立して働く場合は、企業や団体から委託され、従業員に対してキャリアカウンセリングを行ったり、学校でキャリア教育の指導や講演活動を行ったりします。社会保険労務士など他の資格を保有して、活動するケースもあります。

どんな人に向いている資格?

キャリアコンサルタントの対象者は、職場によって異なりますが、小学生や中学生など児童や、専業主婦、会社員、中高年層など幅広く、幅広い知識が必要となります。相談者にとって信頼できる、話しやすい人であることが必要です。人と接することが好きで、人のために積極的に行動ができる人が向いています。

また、キャリアカウンセリングに関する最新の情報や、市場動向を知っておくことも大切なので、向上心がある人が向いています。

相談を受けるときに重要なのが傾聴スキルで、聞き上手であること、相談者の本音を見抜く洞察力、相手を認め受け入れる、相手のモチベーションを高める、などの力が求められます。過去に苦しい経験や悩んだ経験、転職、離婚など、多くの経験を積んでいる人も、悩んでいる人の気持ちがわかるので、向いているといえます。

キャリアコンサルタントになるには

企業や学校など、さまざまな場所でキャリアカウンセリングが行われており、資格がなくてもキャリアカウンセリングを行うことはできますが、キャリアコンサルタントとして仕事をするためには、キャリアコンサルタント国家資格の取得が必要です。

・厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した者
・労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有する者
・技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した者
・上記の項目と同等以上の能力を有する者、いずれかを満たした人

これらの項目に当てはまる人が、受験資格を取得できます。
受験資格を取得したあと、学科試験と実技試験を受験します。試験に合格し、登録手続きを行えば、キャリアコンサルタントとなります。登録は5年ごとの更新が必要で、更新時には講習を受けます。

ーまとめー

企業を取り巻く環境が変化する中、労働者も自らのキャリアについて主体的に考えていくことが必要となります。職業紹介や就職の指導だけではなく、その人らしい生き方や働き方を一緒に考え、自ら人生を選択していくことを支援するのがキャリアコンサルタントの仕事です。

事業主が、キャリアコンサルタントを活用して、キャリア形成の仕組みを導入・実施すると助成が受けられる制度が創設されるなど、社会的なニーズも高まってきています。

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