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働き方改革で注目される「キャリアカウンセラー」とは?

JENNIE 編集部
2018年08月17日

近年働き方改革が進んでいますが、同時に厚生労働省は企業内にキャリアカウンセラーを配属することも勧めています。多様な働き方ができるようになるなど、以前と比べると職場環境は大きく変化しています。

人々が生き生きとして働くための支えとなるキャアリアカウンセラーについて、具体的に見ていきましょう。

キャリアの棚卸しが必要な理由

働き方改革では、生産性を上げることが必要とされています。それを実現するには、長時間労働を是正することが課題です。

高度経済成長期以降には、多忙であることが生産的であるとする価値観が多くみられました。しかし、長時間労働は出生率にも影響を及ぼし、過労死や精神的な疾患につながるなど、生産的とは言えないのが現状です。働き手がイキイキと働くためには、企業は職場環境を整えることが必要となってきています。

そして、働く側も自分がイキイキと働ける方法を、自ら開拓していく必要もあります。これから先のキャリアプランを組み立てるとともに、自ら能力開発に努めることが大事となってきているのです。また自分には何ができるのか、自分の能力や強みを知っておくことも大事です。

これまでに携わってきた業務を振り返り、キャリアの棚卸しをしてみましょう。どんな仕事から何を習得したのか、どんな業務にやりがいを感じるのか書き出してみることから始めると良いかもしれません。それと同時に、どんな作業が苦手なのか、弱みも書き出しておくと良いですね。自己分析ができていることで、仕事へのモチベーションにもつながると考えられています。

キャリアカウンセラーの役割

簡単にキャリアの棚卸しと言っても、自分では客観視することが難しいこともあるかもしれません。自分は何がしたいのかわからない、今の仕事では自分の実力が発揮できないなど、感じていることも多くあるようです。そんなときに相談に応じたり、悩みを聞いたりすることがキャリアカウンセラーの役割です。

以前は、悩みや相談は上司にすることが多かったかもしれません。しかし、人間関係が希薄となっている現代では、上司に本音で伝えることが難しくなったと感じる人も多くいます。また、課題の解決に向けて上司が取り組むことは、負担でもあります。その役目を、専門であるキャリアカウンセラーが行うという動きなのです。

キャリアカウンセリングを通して、適性や適職を発見するとともに、悩みや課題の解決の手助けをもらう役割があります。また、相談者にとっては自分自身と向き合うことで、自分の価値観や人生観を再発見し、自己理解が深まりることにつながります。自身の発展や、前進しようとする力の助けとなってくれるのです。

さらにカウンセリングの会話の中から、職場の雰囲気や人間関係など、基礎となる職場の状況を知ることができ、リスク管理に役立つこともあります。キャリアカウンセラーが他の部署と連携しながら課題解決することもでき、職場はもっとより良くなっていくかもしれません。

キャリアカウンセラーに相談するには

ではキャリアカウンセラーに相談したいときには、どのようにすれば良いのでしょうか。企業内では、人事や労務部門、および教育関連部門でキャリアカウンセラーが活躍していくことが多いようです。実際に、人事担当者がキャリアカウンセラーの資格を取得することも多くあります。

また、規模の大きな企業では、キャリアカウンセリング室が設けられ、配置されるキャリアカウンセラーの数も増えてきています。
転職を考えている場合にも、キャリアカウンセリングを受けることは可能です。その場合には、人材紹介会社や人材派遣会社のキャリアカウンセラーに相談することをおすすめします。

相談者の興味や能力、価値観などを考慮し、マッチングする職場を見つける手助けとなるでしょう。

ーまとめー

自分らしくイキイキと働くことができるように、職場も変わり始めています。自分自身のことをよく知ることで、働き方が変わってくるかもしれませんね。その手助けをしてくれるキャリアカウンセラーに相談してみることは良い方法かもしれません。

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