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まなミドルはなぜ学ぶ?ついでに2018年のトレンドもチェック!

JENNIE 編集部
2018年07月24日

2018年、リクルート株式会社から「まなミドル」がトレンド予測として発表されました。リカレントやセカンドキャリアを意識して学び直す40代、50代のミドル世代が増えているようです。趣味や教養だけが目的ではなく、学習によって成長機会を求めているのだとか。

まなミドルの目的や、2018年のトレンドについてお伝えします。

「まなミドル」が増殖中!?

40代、50代のミドル世代は、企業の現場実務者不足やポスト不足により、同一ポスト滞在が長期化していることで、停滞感や成長不足を感じやすいです。

さらに、人生100年時代と言われ、寿命が延びていることによって、退職後の経済的な不安や、退職後の就職先の不安、継続的な雇用の不安など、様々な不安を抱えています。

それらの不安を解消するため、学習の機会を求めるミドル世代「まなミドル」が増えています。
まなミドルの活動をするにあたり、「費用」や「時間」の問題がありますが、問題解消の期待もあります。

費用面の問題については、専門実践養育訓練給付金制度が2018年に拡充されたことで、指定された専門実践教育訓練の講座を受講し、一定条件を満たせば教育訓練費用の70%が支給されるため、費用負担が大幅に軽減されることとなりました(最長3年間で上限額168万円)。

時間がないという問題については、2016年より働き方改革が始まったことで、長時間労働も改善されつつあるため、勤務時間後に講座を受講するなど、受講時間がとりやすくなっています。

まなミドルたちはどういうところで学ぶ?

エン・ジャパン株式会社によると、ミドル世代の転職サイトで35歳以上のユーザーを対象にしたアンケートで、回答者の9割が「今後リカレント教育を受けたい」と回答しました。

リカレント教育は、社会の急速な変化によって、知識やスキルが古くなり、使えなくなることを防ぎ、更新していくことを目的としてスウェーデンで発祥しました。学校教育を終え社会人になった後に、再び大学などの教育機関で教育を受けることをリカレント教育と呼びます。

リカレント教育が重視されるようになった背景には、安倍内閣によって「人づくり改革」が掲げられたことがあります。国民一人一人の能力を向上し、就業と教育の機会を誰もが平等に得られるための施策として、また、繰り返し学び直すことで一人一人ができるだけ長い間働けるようにすることも目的とされているようです。

学びの場所は大学や大学院だけでなく、資格スクール等様々な専門講座が開設されるようになり、大人向けの学習の場を探す検索サービスも充実しています。

まなミドルに人気のまなびとは?

ケイコとマナブ.net の「人気おケイコランキング」アンケート結果によると、まなミドルの女性に人気の学びは、1位「英語」2位「ヨガ・ピラティス」3位「趣味のもの」です。男性は1位「英語」2位「ビジネススクール」3位「趣味のもの」です。

女性は、「ヨガ・ピラティス」などストレス発散やプライベートの充実を目的とする人が多い中、「ワード・エクセル」といった仕事関連の学びも順位を上げており、現在の仕事のため、転職や就職のためという目的で学ぶ人も増えています。

一方、男性は、現在の仕事で必要なことを学ぶ人が圧倒的に多く、キャリアに関するような目的がほとんどです。
また、英語のほかに中国語を学ぶ人が増えたり、簿記やワード・エクセル、webクリエイティブなどの経営やビジネスに必要な知識や能力が初めてランクインしたり、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、社会保険労務士などの専門的な資格の項目があがっており、将来のキャリアを見据え、より長く働くための学びへ関心が高まっているといえます。

ーまとめー

人生100年時代と言われる中、少子高齢化も進み、ミドル世代の就労期間が延びていくことが考えられます。そんな中、ミドル世代が学ぶ機会を支援するための、制度や取り組みも少しずつ整備が進んでいます。

講座の種類も多くありますので、自分の将来の姿を見据えて必要な学びを検討してみてください。

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