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カフェを始めたい!開業の手順や必要な手続き、費用などを解説

JENNIE 編集部
2018年07月04日

退職後や第二の人生として、自分らしさのある居心地の良いカフェを経営してみたいと憧れる人も多いのではないでしょうか。

カフェ経営のためには実際にどのような手順で準備を進めたら良いのでしょう。カフェ開業までのおおまかな流れや必要な資格、費用についてもご紹介します。

カフェ開業にあたりやるべきことは?

カフェ開業にあたりまずやるべきことは何でしょうか。コンセプトを明確にしたり、経営していく上での計画や、資金調達をしたりとさまざまなものがあります。

・店のコンセプトを決める
どんなカフェにしたいのか、まずは自分の希望や考えをまとめてみましょう。提供するメニューや味、価格、居心地の良さなど、どのような部分にこだわりを持って店作りをしていくのかしっかりと決めていきます。こうしたコンセプト作りが長期的な経営とリピーターの獲得にもつながります。

・事業計画を立てる
夢に描いていたカフェ経営のコンセプトが明確になったら、具体的な事業計画を立てていきます。実際に経営していくにはメニューや価格、1日の売り上げ目標や来客数に対する原価率、人件費の算出など、利益を上げるための方法をしっかりと事前に考えておくことが大切です。

・メニューについての知識を増やす
カフェのメニューは多ければ良いというわけではなく、提供時間なども考えて無理のないメニュー作りが重要です。基本となる定番メニューのほかに、自分のお店ならではのオリジナルメニューを考えたり、季節ごとに気候にあったメニューを提供したりすることで店の特徴が出て集客にもつながります。

・物件の確保
まず出店したいエリアを検討しましょう。エリアによって店のターゲットや商圏人口も変わるので、地域のリサーチを行い慎重に選びます。他店との差別化として繁華街ではなく自然が豊かで家賃が安い場所を選ぶのも良いでしょう。また、居ぬき物件など、以前も飲食店として使われていたお店を利用することで、費用を抑えることもポイントです。

開業までに必要な資格や申請

カフェを開業するにあたり資格の取得や届出が必要となります。カフェに限らず飲食店を開業するのに必ず必要となるのが「食品衛生責任者」です。この資格は各自治体で行われている講義を受講することで取得可能です。

このほか、開業届の提出と、店舗完成の2週間ほど前までには食品営業許可申請を保健所に申請します。また、店舗や施設の収容人数が30人以上となる場合は防火管理者選任届が必要となります。

このようにカフェを開業するための資格は食品衛生責任者のみとなるので、敷居はとても低いといえます。しかし、カフェ経営はさまざまな業務をこなすので、資格だけでなく飲食店で働いた経験や料理のスキル、独立開業の知識などを開業までに蓄えておくことが重要となります。

開業にかかる費用と調達方法は?

運転資金を除いたカフェ開業資金の目安は、規模や場所にもよりますが500万円から1000万円で、このうち3分の1は自己資金でまかなうべきだといわれています。残りの資金については融資などがありますが、融資を受けるには審査を通る必要があり、まずは自己資金を十分貯めておくことが重要といえるでしょう。

融資を検討する場合には日本政策金融公庫からが一般的となっています。融資には以下のようにさまざまなものがあり、融資金額や返済期間も異なります。開業時の自分の立場にあったものを検討するのが良いでしょう。

・新規開業資金
・女性、若者/シニア起業家支援資金
・再チャレンジ支援融資
・創業支援貸付利率特例制度
・中小企業経営力強化資金

それぞれ一定の要件を満たす必要があり、使い道や返済期間、担保の有無で異なる利率が適用されます。特に「中小企業経営力強化資金」は新創業融資制度より利率が1%低く、長期にわたる返済期間を考えると大きな差となります。

ーまとめー

ゼロからカフェ経営を行うには自由度が高い分、自分で考えて行動しなくてはならないことが多く、計画的に進めていくことが重要となります。開業準備や、実際に経営していくとなると想像以上に大変なことも多いでしょう。

しかし、自分らしいこだわりの空間に人が集うことは、多くの喜びを味わうことができるはずです。憧れのカフェ経営を実現して、充実したセカンドライフを送っていきたいですね。

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