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【将来のシゴトとシカク】~第4回:マンション管理士

カトウマモル
編集/ライター
マーケティングコンサルタント
2018年01月23日

日本では、およそ10人に1人が分譲マンションに住んでいるとされています。

そんな分譲マンションとそこに住む人口の増加に対応するべく、創設された国家資格が「マンション管理士」。

あまり聞き慣れない資格かもしれませんが、マンション管理のスペシャリストとして、今後ニーズが高まることが予想されているマンション管理士。どんな資格なのか、実際に仕事をするうえで役立つのか、調べてみましょう。

マンション管理士とは?資格の概要

マンション管理士は、マンション管理適正化法に基づいた国家資格者。マンション管理士試験に合格し、マンション管理士として登録することが必要な資格です。

試験は年1回、通常11月に行われています。学歴や実務経験といった受験資格が特に定められているわけではないため、受験自体は申し込めば可能。

通信講座などで合格に必要な知識を学ぶことができるため、比較的チャレンジしやすい資格で、シニアになってから合格している方も多いのだとか。

マンション管理士は名称独占資格となっているため、有資格者以外がマンション管理士を名乗ることはできません。一方で、独占業務はないため、マンション管理士でなければやってはいけない、という仕事があるわけではありません。

マンション管理のスペシャリスト、マンション管理士の仕事

マンション管理士の仕事は、主にマンションに住む住民側に専門家としてアドバイスを行うこと。一般的には、マンションの管理組合をサポートするケースが多いようです。

サポートする内容は、管理規約や管理委託契約の見直しを始めとする管理組合の運営やトラブル解決、建物の長期修繕計画の策定など多岐に及びます。

分譲マンションの増加、また大規模な改修が必要となる目安の築年数に差しかかるマンションの増加により、マンション管理士のニーズは高まっていると言われています。

独立開業も可能!管理業務主任者や宅建など他の資格にもつながる

では、マンション管理士の資格は、将来を考えた時に、どのように役立つのでしょうか。

まだまだ開業しているマンション管理士は少ないと言われていますが、マンション管理士は管理組合との顧問契約などを取り交わすことで、独立開業が可能です。老後に向けてという観点で考えれば、定年に関係なく働ける仕事のひとつと言えるでしょう。

それだけでなく、マンション管理士の資格取得において必要となる知識は、管理業務主任者や宅建など、不動産関連の他の資格と重複する部分も多く、これら他の資格取得にチャレンジする足がかりとすることもできます。

管理業務主任者であればマンションの管理会社、宅建であれば不動産会社において必要とされる資格ですので、将来、また老後に就職・転職を考える際に有利になることはまちがいないでしょう。

マンション管理士はちょっと聞き慣れない資格かもしれませんが、都会においてはニーズが高まっている資格です。さらに、関連資格までまるっと取得できれば、仕事の面でのメリットはたくさんありそう。興味のある方はどうやったら取得できるか、一度調べてみてはいかがでしょうか?

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