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【将来のシゴトとシカク】~第5回:社会福祉士

カトウマモル
編集/ライター
マーケティングコンサルタント
2018年02月13日

世は、超高齢化社会へ。

日本の高齢化が急速に進行すればするほど、大きな課題となっていくのが、社会福祉。そのための費用となる社会保障関係費は年々増加していく傾向にあり、2017年度においては32兆円を超え、国家予算の3分の1を占めています。

お金さえあればなんとか…なれば良いのですが、そうは問屋がおろしません。お金だけではなく、人での確保が、どうしても必要となり課題となってきます。

そうした背景のなか、今後ますます必要とされること間違いなしなのが、社会福祉のプロフェッショナル、社会福祉士。

この記事は社会福祉士の資格と仕事について考察します。これから先、定年後や老後に至るまでの仕事やそのための資格取得について検討する際の参考として、ぜひご覧ください。

社会福祉士とは?資格の概要

社会福祉士は、社会福祉士及び介護福祉士法に定められた、三大福祉士といわれる、福祉関連の国家資格のひとつです(他には精神保健福祉士、介護福祉士があります)。

社会福祉士は名称独占資格にあたるため、独占業務の指定はありませんが、近年では医療や介護関連の施設において必置資格(施設に保持者を最低一人、必ず置かなければならないと法律で定められている資格)となっているため、ニーズが高まっています。

社会福祉士の資格試験は年に1回、2018年からは2月に実施されることとなっており、合格率はおおよそ25%程度の場合が多いようです。

資格取得にあたって注意が必要なのが、受験資格が複雑で、詳細な要件が定められているということ。主なパターンが12パターンあり、学歴や実務経験によって異なりますので、受験資格を有しているかどうかの確認がひとつめの大きなハードルといえるかもしれません。

社会福祉士の仕事

社会福祉士の仕事は、高齢者や障害者など福祉サービスを必要とする人の相談に応じ、専門家として助言や援助を行うこと。相談に応じ専門家として適切な助言を行うための幅広い知識と、高いコミュニケーション能力が求められます。

社会福祉士は、地域包括支援センター、相談支援事業所、子育て支援センター、児童相談所、福祉事務所、社会福祉協議会など、地域の生活を支えるさまざまな場で活躍しています。

また、医療機関や教育機関、高齢者のための福祉施設や障害者支援施設、児童養護施設、また福祉関連の民間企業などで必要とされているケースも多いようです。

地域社会や医療・介護・教育など、社会福祉のプロフェッショナルである社会福祉士による支援が求められるシーンは幅広く、活躍の場は多岐に渡ります。

社会福祉士は将来に向けて役立つ?

冒頭で述べたように高齢化がますます進行していくことを考えると、社会福祉士が、専門家として必要とされるシーンはますます増加することが予想されます。将来に向けて、老後の仕事、セカンドキャリアを考えるという観点からは、社会福祉士は有望な仕事といえるでしょう。

社会福祉士と関係する他の資格としては、「社会福祉主事」、「介護支援専門員(ケアマネージャー)」、「ホームヘルパー(訪問介護員)」、「介護福祉士」などがあり、これらをあわせて学ぶことによって、より仕事や活躍の幅は広がります。

社会福祉士の資格を取得し、働くことを考えるうえで気をつけたいのが、経験が重要な面があるということ。もし将来に向けて資格取得を検討するのであれば、できれば早いうちにチャレンジし、経験を積み重ねて活躍の場を広げていけるよう計画する方が良いかもしれません。

とくに大学などで関連する科目を履修した経験がある方や、福祉の現場に興味がある方、これからなにかの資格を取得しようと考えている方は、今後の仕事や資格取得の選択肢として検討してみてはいかがでしょうか?

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