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老後も仕事するために、資格やスキルは重要?

カトウマモル
編集/ライター
マーケティングコンサルタント
2018年02月28日

仕事をするうえで、資格やスキルが役立つことは少なくありません。たとえ、いま取り組んでいる仕事とは直接関係しないとしても、身につけていて損はないものです。

そのうえ、資格やスキルを身につけていれば、将来、老後を迎えた時に働くのに役立つかもしれません。実際に定年後も働いているシニアの現状を調べながら、資格やスキルを身につけていると良い理由が何なのか、考えてみましょう。

どんな仕事がしたい?シニアの声は

まず、エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」が「シニアの労働観・労働実態」について調査した結果から、シニアの仕事の現状について見てみましょう。

※ データ:エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」調べ

希望している仕事としては「自分の能力・経験が生かせる」「これまでの職場と同じ業種」「これまでの職場と同じ職種」といった、これまでの経験が生きる環境をあげる人が多くなっています。

しかし現在の仕事を見ていくと、自分の経験が生きる環境で働いている人は、希望する人よりは少ないことがわかります。

その他、希望として多かった「自宅から通いやすいエリア」「勤務日数について融通してくれる」といった働きやすさに関連した条件も同様に、現在の仕事がそうだという回答は少なめ。

一方で、希望する人は少ないものの現在の仕事として多かったのが「これまでに経験したことがない業種・職種」。

希望や理想が高いのか、それとも現実が厳しいのか。いずれにせよ、老後の仕事は、なかなか希望通りにはいかない、というのが現状といえそうです。まあ、老後じゃなくても希望通りというのはなかなか難しいかもしれませんが…。

専門性の高い資格やスキルがあると、定年以降も働きやすい

なかなか思うようにはいかなさそうな老後の仕事。しかし、厳しい現状のなかで、それでも「定期的に働けている」シニアがいるのはなぜなのでしょうか?

「今も定期的に働けている理由」について複数回答で該当するものを尋ねてみたところ、3割を超え上位となったのは「自分の専門的な能力・スキルが求められているから」「自分のこれまでに残した実績が評価されているから」の2項目。

※ データ:エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」調べ

老後も仕事をしようとしても、なかなか希望通りにはいかない現状が見受けられる一方で、専門的な能力・スキルや実績があれば、これまでの経験や実績を生かせるシーンは多いようです。

実際、詳細な回答を見ていくと、専門性の高い資格やスキル、業務経験などが評価されている様子が垣間見えます。

【回答より抜粋】

・業務内容に精通しており、会社に貢献している
・自分の技量が活かせる職種にした
・過去に得たスキルが活用できる
・専門性のつよい職種職場だから、常雇いではないが非常勤として引き続き、以前の業務を継続して担当
・会社内外の状況に詳しい。技術面から人事・総務面までの広範囲の知識に長けている

老後の仕事において、それまでに積み上げた経験や人脈、資格やスキルがあれば、仕事内容や環境面など自分の希望に沿った形で働きやすくなるのはまちがいなさそうです。

まずは気になる資格やスキルを探そう

経験や人脈は、時間を重ねることで形成されていっている場合も多く、「よし、身につけよう!」と考えてすぐに身につけられるものではないかもしれません。

一方、ある程度の専門性の資格やスキルであれば、資格取得のための勉強をしたり、スクールに通ったりすれば、(もちろん時間と努力が必要にはなりますが)身につけられるものも多くあります。

忙しい毎日を送っていると、資格やスキルを身につけるために時間をとるのは、なかなか難しいかもしませんが、自分が「気になる」とか、「おもしろそう!」と思える分野で、できる範囲から始めてみるのもひとつの方法です。

まずはどんな資格やスキルを身につけられそうか、あるいは身につけたいと思えるか、調べてみてはいかがでしょうか?

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