page_top
人気記事ランキング

オリンピック選手たちの引退後!選手たちのセカンドキャリアとは?

JENNIE 編集部
2018年02月26日

かつてオリンピックという世界の晴れ舞台で活躍したアスリートたち。しかしアスリートは生涯を通じて継続できるものではなく、比較的若い段階で現役を引退し、第2の人生へ舵を切らなければなりません。いわゆる「ライフ・シフト」ですが、こうした人生設計は一般の人々にも今後求められてくるものです。

オリンピック選手たちのセカンドキャリアを追ってみましょう。

オリンピック選手たちの引退後は?

オリンピックという国際舞台を経験するアスリートたちは、その世界で一流の結果を残している人々です。幼少時からトレーニングに集中して打ち込んできたことも多いため、引退後も指導者やトレーナーなど競技に関連する仕事に従事するか、現役時代に所属してきた企業で引き続き社員として就業するケースが多いようです。

あるいは知名度を生かして、芸能界で解説者やタレントに転身するケースも少なくありません。いずれにしても、その選択肢はスポーツ関連に極端に絞られているように見えます。

しかし、アスリートはその競技人生を通じ、身体能力やスキルだけではなく、社会人として生き抜く力を大いに育んでいるものです。挫折や困難を乗り越える力、勝利や成功のために戦略を考える力、チームで協力する力、メンタルをコントロールする力など。

自身の持つ強みをきちんと把握し、生かすことさえできれば、可能性は無限と言えるのではないでしょうか。それはわれわれ一般人も同じです。

芸能界で活躍する元オリンピック選手

引退後に芸能界で活躍する元アスリートたちは、身近でよく知られるところでしょう。多くは解説者やコメンテーターとして、中にはバラエティ番組で才能をいかんなく発揮しているケースもあります。

前者の例だと、シドニー五輪陸上マラソン女子代表の高橋尚子はスポーツキャスターや解説者として、シドニー・アテネ五輪陸上男子ハードル代表の為末大もスポーツコメンテーターとして活躍。為末は独自の哲学を盛り込んだ著作も多数あります。また、トリノ五輪フィギュアスケート女子シングル代表の荒川静香は、プロスケーターとして精力的に活動しながら、解説者としても確固たる立ち位置を築いています。

後者の例だと、シドニー五輪柔道男子代表の篠原信一や、バンクーバー五輪フィギュアスケート男子シングル代表の織田信成は、愛されキャラのタレントとして、バラエティ番組のみならず、声優・俳優などとしても活動の場を広げています。

会社員(実業家)になったオリンピック選手

一方、企業に所属したり起業したりというかたちでビジネスマンとして活躍する元オリンピック選手も少なくありません。主な例を、実業家系と会社員系に分けてご紹介します。

・実業家系
中田英寿:アトランタ・シドニー五輪サッカー日本代表。一般財団法人TAKE ACTION FOUNDATION代表理事として、サッカーマッチなどを通じた幅広い社会貢献活動を行っています。また、JAPAN CRAFT SAKE COMPANYの代表として、日本酒の魅力を広める活動を行っている。引退後はすぐに転身を決めず、世界放浪の旅に出たこともユニークなケースとして話題になりました。

北島康介:シドニー・アテネ・北京・ロンドン五輪競泳男子日本代表。現在は、パフォームベター日本法人代表取締役として、アスリートのパフォーマンス向上のためのトレーニング・リハビリ器具の販売、トレーナー向けのセミナー事業などに従事しています。株式会社IMPRINTの取締役も務め、スイミングスクール「KITAJIMAQUATICS」の主宰などにも携わっています。

田中ウルヴェ京:ソウル五輪シンクロナイズドスイミング・デュエット日本代表。引退後、アメリカの大学院で修士取得などの経歴を経て、株式会社ポリゴンを起業しました。アスリートにとどまらず、ビジネスパーソンまでをターゲットとしたメンタルトレーニングや企業コンサルティングに携わっています。

・会社員系
青山綾里(現・西澤綾里):アトランタ五輪競泳女子日本代表。産経新聞社へ神奈川県警担当記者として入社し、現在は運動部でペンを奮っています。

小塚崇彦:バンクーバー五輪フィギュアスケート男子シングル日本代表。現役時代の所属先・トヨタ自動車で強化運動部に所属、スポーツ関連イベントの企画などに携わっています。個人でもフィギュアスケート教室やフィギュアスケートの普及活動に携わっています。

ーまとめー

世界の一流がしのぎを削る舞台を経験した元五輪アスリート。そのセカンドキャリアは多岐にわたるものです。人生100年時代といわれる現在、それぞれのライフステージに合わせたキャリアの転換は、アスリートだけではなく、誰にとっても大きな課題となっています。

人気の記事

あわせて読みたい