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パラレルキャリアって何?事例をご紹介

JENNIE 編集部
2018年03月05日

終身雇用の崩壊や働き方改革などで働く人を取り巻く環境が変わりつつあり、パラレルキャリアというワードに注目が集まっています。1つの組織だけにこだわらない生き方について考えてみたことがあるでしょうか。

パラレルキャリアとは何か、どんな事例があるのかなどについてご紹介します。

パラレルキャリアとは?

「パラレルキャリア」(第2の仕事)という言葉は有名な経営学者ピーター・F・ドラッカー氏の著書「明日を支配するもの」の中で生まれました。組織の不安定さや、いつまでも働きたいという個人の願いなどが見られる社会的な状況の中で、第2の人生設計が必要となっています。

パラレルキャリアは、第2の人生を始める手段の1つです。これまでに努力して継続してきた仕事はそのままに、あるいは働く時間を抑えてパートや契約社員を選択した上で、もう1つの世界を持ちます。

副業は本業以外の収入を目的としていますが、パラレルキャリアの目的は収入ではありません。結果として収入を得られる場合もあるものの、あくまでも目的は第2の世界をいかに持つかというところにあります。

そのため、副業に対してパラレルキャリアが複業と呼ばれることもあります。収入にこだわらない分、非営利組織などでの自由な活動による精神面での充実が人生を豊かにしてくれるのです。

お笑い芸人&作家として活躍中のピース・又吉

パラレルキャリアを実現している人は、良く知られた有名人の中にも数多く存在します。例えば、お笑い芸人と作家の二足のわらじを履いているピース・又吉さんは、わかりやすい良い例の1人です。

ピース・又吉さんは芸人活動のかたわら、読書好きである面を活かして小説を書き、芥川賞を受賞しました。デビュー作「火花」に登場するのは個性あふれる魅力的な芸人たち。本業を継続してきた経験が生きています。

小説が多くの人に認められたことで又吉さんの芸能活動の幅は広がり、ますます活躍するようになりました。又吉さんのようにパラレルキャリアが本業に好影響を及ぼす例は珍しいものではありません。短期間で賞を狙わず、長い時間をかけて才能を伸ばそうとマイペースで執筆活動を続けている人もいます。

会社に勤めながらスポーツに打ち込む

本業である会社員をしながらバスケットボールやテニスなどのスポーツでパラレルキャリアを実現している人もいます。本業だけでは得られないような人脈の広がりがもたらされるため、思わぬ人との出会いがあるかもしれません。

スポーツは日常的な健康維持やストレス解消にも役立ちます。ストレス解消の場を持つことで本業の仕事のパフォーマンス向上も期待できるでしょう。公式の試合に出場するレベルに達し、企業スポンサーがつく腕前になる可能性もあります。

もともとの素養があれば、報酬が発生する指導者となる道も開けるはず。スポーツの普及活動を行う組織の手伝いという道もあります。スポーツにかかわる形が1つとは限らないのです。

趣味が高じて仕事になる事例も存在

SNSや空き時間などをうまく使えば、会社員をしながらライターとして活動することも可能です。趣味の内容を発信して新しい繋がりを広げられるかもしれません。書くこと自体が好きな人がWebライターとして腕を磨くケースもあります。趣味が高じて、収入に結びつくライターとして企業から声のかかる人も存在するのです。

性別や年齢にとらわれない形で自由に活動すると新しい自分を発見できます。本業では発揮できなかった自分の長所を見直すきっかけにもなるでしょう。本業があるからこそ、失敗を恐れずに安心してやりたいことに挑戦できます。フットワークの軽さはパラレルキャリアを実現する大事な鍵となります。

ーまとめー

パラレルキャリアは、自分の人生を豊かにするきっかけの1つとなります。入社してしばらくは忙しくて余裕のなかった人でも、仕事に慣れたり同じことの繰り返しなどで、先行きに不安を感じるようになるときがくるものです。

そのようなときが第2の世界の扉を開けるためのパラレルキャリアを考える絶好のタイミング。パラレルキャリアによる精神的な充足が、本業へも好影響を与えてくれるでしょう。

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