page_top
人気記事ランキング

AI時代到来でAI使用者になったときのための必要スキル

JENNIE 編集部
2018年04月16日

AI時代の到来が近づいています。新しい時代には今までよりも快適なサービスを受けられる社会が実現する可能性がありますが、これまで需要のあった多くの仕事が減少する心配もあるのではないでしょうか。

AI時代にも働ける人材として生き残るための基本知識についてご紹介します。

そもそもAIとは

AIとは人工知能のことです。人間の脳で行われている学習や認識、予測などの知的作業をコンピュータで行います。情報社会から超スマート社会への移行を実現する第4次産業革命において、大量の情報から最適な行動の解を導き出せるAIが新たなビジネスモデルを誕生させるかもしれません。

推論や探索機能による迷路やパズルのレベルから、知識表現機能によるチェス、機械学習やディープラーニング(深層学習)による将棋電王戦、囲碁などへの発展に象徴されるように、私たちの身近でスピード感を持って進んできたAI技術。

機械に熟練した動きをAIが習熟すると、自動運転や農業自動化が可能となります。言葉の意味理解ができるようになると、翻訳や秘書といったレベルも実現可能です。

わかりやすくAI技術をイメージしたい場合は、一つの例としてソフトバンクのPepperくんを思い浮かべるとよいでしょう。Pepperくんは人の感情を読み取り、感情生成エンジンによる感情を持ち、生成された感情に応じた行動ができます。

今後到来するAI時代と自動化の違い

今後10~20年というスパンで、AIが人にかわり仕事をする時代がやってくるといわれています。AIについて、いわゆる自動化のイメージのみを持つ人がいますが、AIと自動化は異なります。

自動化とは、人が定めた手順に沿って機械的に作業を行う処理などのことを指し、単一の作業を繰り返し行るために作業が効率化されるしくみです。人があらかじめ与えた基準に沿い、最適条件を選び出して実行させることも可能。

一方、AIは機械学習をすることにより、大量のデータベース、いわゆるビッグデータをもとに事象のパターンを学び、人の介在なしに高速な計算で解を見つけ出します。コンピュータの処理能力向上による幅広い分野での活用が期待されているのです。

過去のデータを利用しながらも、過去にはなかった新しい解も見つけ出せるというレベルまで実現するAI技術。社会で起こるさまざまな問題の解決や新たな価値を作り出す可能性にも期待が集まっています。

AIを使用する立場になったとき

今後AIが広がっていくと、従来型のミドルスキルのホワイトカラーの仕事が減少する可能性が高まります。AI時代を生き残るためには、新しい就業構造への対応が必要です。例えばAIにより拡大するビジネスの場で活躍できるM&A担当やデータ・サイエンティストなどのIT技術者の需要は増えるでしょう。

付加価値の低い定型である保険商品の販売員や、スーパーのレジ係といった仕事はAI参入によって減少すると考えられていますが、人の直接的な対応が求められるもの、サービスの質や価値を高められる高級レストランの接客係、アーティストのような仕事は今後も増加していきます。また、人による安心感が購買力を高められる高額な保険商品の営業担当や高度なコンサルティング能力を持つ法人営業担当などの仕事も同様です。

AIには人の介入が必要で、自動的に作られるものではありません。AIをつくる研究開発の仕事やAIを使ってともに働く仕事などの中から、自分に合ったAI活用の方法で働いていく姿勢が必要となるでしょう。

ーまとめー

AI技術の進展は、今まで以上に質の高いサービスを受けられる社会を実現するための課題の一つとなっています。産業構造が変わり社会が変われば、自ずと人の働き方も変わるはず。AIを利用しながら働く立場となった場合に備え、時代に合わせた人材育成の波に乗ろうとする柔軟な考えを持つことが、求められる人材でい続けるための重要な鍵となるでしょう。

人気の記事

あわせて読みたい