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家業を継ぐタイミングとその流れとは?

JENNIE 編集部
2018年05月15日

実家が会社経営や商売をしている方にとって、家業を継ぐタイミングは重要なポイントとなります。タイミングを間違えば経営が傾いたり、悪くすると家が廃れてしまったりすることもあるのです。

今回は、いずれ家業を継がなければならない方のために、家業を継ぐタイミングやこれからのことをご提案します。

タイミングの見極めが重要である

家業を継ぐタイミングにはいくつかのポイントがあります。家業を継ぐタイミングの例として3通りのポイントをご紹介します。

・親が相談してきたとき
親は子供に家業を継いでもらいたい気持ちから、常に子供の成長と自分の体調などを考えて家業を継いでもらうタイミングをうかがっているものです。

また、家業を継ぐには、その仕事だけでなく、それまで築いてきた人脈や歴史といったものも同時に受け継ぎます。親は、家業を継がせたからといってすぐに家業を手離せるわけではないのです。
家業について親が相談してきたときは、親にとって家業を継いでもらう最適なタイミングといえます。

・会社勤めに一区切りついたとき
家業を継ぐタイミングとして、自分の状況を考えてタイミングを決める手段もあります。別の会社に就職し、その後家業を継ぐ場合には、社会人になって5年目くらいが良いタイミングです。5年間会社勤めをすることで、社会の仕組みや流れがわかってくるのと同時に、人に使われる側の気持ちも理解することができます。

家業を継ぐということは、人の上に立つことになるので、人の気持ちがわかるというのは重要なポイントです。

・結婚したとき
結婚は人生で大きな転機であるため、新しい生活に向けて家業を継ぐかどうかを考えるのに適しています。結婚と同時に家業を継ぐことで、結婚の報告とあわせて周囲の人に自分の仕事に対する考え方や熱意を伝えることで、周囲の人たちの協力を得られる可能性があるからです。

家業を継ぐタイミングは、その後の家業の経営に大きな影響を与えます。自分の立場や周囲の状況などを把握して、家業を継ぐのに最適なタイミングを見極め、決意を固めることが重要です。

父親が病気!?突発的に継ぐことになったら?

自分や親のタイミングで家業を継ぐ場合のほかに、父親の病気などで突発的に家業を継ぐことになる場合もあります。予定したタイミングとは別のタイミングで家業を継ぐことになったとき、どのように対処すれば良いのかをご説明します。

知識も経験もほとんどない状態で家業を継ぐことは、非常に難しいことです。まずは家業の状態を把握し、取引先や従業員など周りの人たちにきちんと状況や経緯を説明することが重要となります。急な事態にも慌てることなく、冷静に状況を見極めて対処することで、周りの人たちからの信頼を得ることができ、それが今後の評価にもつながるのです。

望ましいのは、家業を継ぐと決めたら常日頃から経験を積み、知識を深めておくことです。いつか来るその日のために、家業を継ぐ準備をしておきましょう。

家業を継ぐ前にやっておきたいこと

家業を継ぐ前に、しておかなければならないことがあります。業種によっても異なるので、例として飲食業の場合をご説明します。飲食店を継ぐためには3つの届け出が必要になります。

営業を継続するための「営業に関する届出」と、責任者などを変更するための「届出事項の変更」。そして、お店を相続するための「地位継承」です。通常はお店の経営者が変わる場合には保健所の営業許可を取り直す必要がありますが、「地位継承」の届け出をすることで、その必要がなくなります。

このように、家業を継ぐには手続きが必要な場合も多いので、きちんと確認しておくことをおすすめします。

また、経営環境が大きく変わってきたこともあり、歴史のある企業や老舗が苦戦している場合が多くみられます。家業を守るだけでは現状を維持することも難しいため、新しいビジネスを取り入れるなどして家業を発展させることで、生き残っていくことができるのです。

家業を継ぐことは、起業家という役割も担っていくことになります。そのためには、ある程度のビジネス経験を積んでおくことが必要なのです。

ーまとめー

家業を継ぐということは、規模はさまざまですが会社やお店の一番上の立場になるということです。そこで働く人の気持ちを考え、親が築き上げてきたものを守りながら、起業家として新しい道を進んでいってください。

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