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後輩に聞かれても大丈夫!給与表示の「額面」と「手取り」の違いを知ろう

JENNIE 編集部
2019年03月12日

雇用契約書には「初任給○○円」と書いてありますが、給料日に銀行に行ってみると思っていたよりも少なかったという経験がある人は多いのではないでしょうか。後輩にもっともらしく説明できるよう、額面と手取りの違いをよく理解しておきましょう。

額面とは?

額面とは、正式には「額面給与」といい、基本給に交通費や残業代、さまざまな手当などが加えられており、税金や保険料なども差し引かれる前の金額のことです。月収や年収などを聞かれた場合の金額は、ほとんどの場合は額面を指しています。求人広告などに記載されている金額も額面です。また、新聞やニュースなどで発表される平均賃金も額面になっています。

しかし、会社から支給されている全てのお金が額面に含まれるわけではありません。営業マンなどがもらっている日当や外勤手当は普段、給与をもらっている口座とは別口座である場合が多く、その場合、これらは額面に含まれません。

また、会社が家賃の補助をしている場合の家賃補助も額面に含まれないお金です。例えば、家賃10万円の家に住んでいて会社から7万円の補助が出ている場合、7万円は額面に含まれません。家賃は社員に支払っているものではなく、会社が不動産屋に支払っているお金なので給与明細には記載されず、額面からは外れています。

手取りとは?

手取りとは「手取り給与」のことで、額面から住民税や所得税、年金保険料、健康保険料などを差し引いて実際に手元に残るお金のことをいいます。企業によっては組合費や社内の積立金などがあるため、額面に対して手取りがさらに低く感じられる場合もあります。額面と手取りの差は、基本給と扶養人数などの家族構成、保険料などが人によって違うため平均や、目安などというものがありません。

額面だけに気を取られていると、思っていた以上に給料が少なかったと感じてしまうこともあります。逆に、実際に生活費として使える金額である手取りだけをみていると、実際に自分がどれだけ稼いでいるのかが見えづらく、納めている保険料や税金の把握も難しくなります。

額面と手取りのどちらかだけに気を取られることなく、両方の金額をきちんと把握して、額面からどれだけ天引きされ、手取りとしてどれくらい残るのかを把握しておくことが大切です。

額面と手取りはどのくらいの差が出る?

それでは、額面と手取りではどれくらいの差があるものなのでしょうか。給料から天引きされるうちのほどんどが社会保険料と税金で占められており、それらの割合が2割ほどになります。そのため、「手取りは額面の8割程度」を目安とするのが一般的です。ただし、保険料は扶養家族の人数などにより多少前後するので、正確な金額が知りたい場合は確認しておくと良いでしょう。

また、額面給与が上がると所得税の納付分が増えるため、手取りとの差は大きくなります。例えば、ボーナスの額面が60万円の場合、税金はおよそ12万円で手取りは48万円です。倍の120万円の場合の税金はおよそ30万円で手取りが90万円になります。納める税金の差ではありますが、額面と手取りの差が12万円と30万円という大きな違いが生じることになります。

額面と手取りとの差にがっかりしてしまうようなときは、「保険料は老後のために納めている」「自分たちの生活を守れるように税金を納めている」と考えましょう。結果的に自分のためになっていることを思えば、損をしているような気持ちを少しは和らげることができます。

ーまとめー

4月から入ってきた新社会人が給与明細を見て、額面と手取りの差に驚いて「何かの間違いじゃないか」「会社に騙された」などと人事に相談して恥をかいてしまうかもしれません。先輩として、後輩にわかりやすく説明してあげましょう。

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