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年の初めのご挨拶。年賀状を知ろう

JENNIE 編集部
2018年12月10日

毎年年末になると「そろそろ年賀状の準備をしないと」と焦る方もいれば、年賀状発売と共に準備を着々と進めて余裕をもって投函、という方もいるでしょう。

新年のご挨拶、年賀状ですが、いつから、どのように始まったのかご存知ですか?
年賀状を知れば年賀状がより楽しくなるかもしれません。今回は意外と知らない年賀状のお話です。

年賀状の起源は?

年賀状はいつから始まったのでしょうか?

現存している日本最古といわれる年賀状は、平安時代のものです。平安時代の藤原明衡という学者が作った「庭訓往来」という手紙の文例集に、お正月の文例として「春始御悦向貴方先祝申候訖」と書かれています。これは、「春の始めの御悦び、貴方に向かってまず祝い申し候」という意味です。

平安時代の頃から、年始めに親族の家やお世話になった人たちに挨拶をしてまわる、年始回りの習慣も広まっています。この習慣は大正時代頃まで広く行われていますが、途中、江戸時代頃からは付き合いが広くなり、挨拶を書状で済ませる場合も多くなりました。玄関に「名刺受け」を設置して、不在のときにはお祝いの言葉を名刺に書いて入れてもらうという簡単なスタイルも登場します。

このように、年始回りを簡単にしたものが年賀状の始まりのルーツといわれています。

年賀状が広く一般に広がったのは明治時代の頃、1871年の郵便制度開始がきっかけです。2年後の1873年には郵便はがきが発行され、1887年頃には年賀状も激増。元日の消印を押してもらうために年末に投函する人が増え、郵便局員たちの消印作業は大変なものになりました。

そこで考えられたのが、現在のように年末のうちに年賀状を受け付け、元日に配達をするという年賀郵便の特別取り扱いなのです。1899年に導入されたのち、徐々に全国へと広がっていきました。お年玉付き年賀状が発売されたのは昭和に入った1949年。今では年賀状は国民的行事として定着しています。

減少する年賀状

すっかりおなじみとなった年賀状も、現在では年々減少傾向にあります。年賀はがきの発行枚数が過去最高だった2004年は44億5000万枚でしたが、2018年用年賀はがきの当初発行枚数は約25億枚。大幅に減少しています。2019年用年賀はがきはさらに減少し、当初発行枚数は約24億枚。2004年の約半分の枚数に減少しています。

年賀状が減少している原因はいくつか挙げられますが、SNSの影響により、住所など個人情報を聞くことに抵抗があるという声があります。また、LINEなどで新年の挨拶を済ませている人が増えていることも要因のひとつでしょう。若い世代ほど年賀状を出していないという調査結果があるように、今後も年賀状は減少が続くことが予想されます。

しかし年賀状文化がなくなってしまうと寂しいと感じている人たちも一定数存在しています。コミュニケーションツールの変化に伴い、年賀状がどう変わっていくかは今後注目していきたいところです。

元旦に届け!年賀状

年賀状は1月1日の元日から1月7日の松の内までに届くようにします。それ以降は寒中見舞いとして出します。とはいえ、できれば元日に届くように出したいものです。では、元日に年賀状が届くようにするためには、いつまでに出せばいいのでしょうか?

12月25日までに投函すれば、年賀状は元日に届きます。一般はがきや私製はがきを年賀状に使うときは、「年賀」と朱書きで入れないと通常の郵便として届いてしまうので注意しましょう。

年賀状には注意したいマナーがありますので、いくつかご紹介します。まずは、年賀状には「、」や「。」などの句読点は入れないのが正式です。改行や一文字分空けるなどして、読みやすいように工夫しましょう。また、目上の方には「賀正」や「迎春」などの2文字の賀詞は使わないようにします。

よくやってしまうのが、「新年あけましておめでとうございます」という表現ですが、これは、「新年」と「あけまして」という言葉の意味が重複していますので間違いです。「あけましておめでとうございます」もしくは「新年おめでとうございます」としましょう。

ほかにもマナーはありますが、大切なのは相手を思いやる気持ちです。明るい気持ちで新年を迎えられるような年賀状を出したいものですね。

ーまとめー

年賀状は、なかなか会えない人に近況を伝えることができるツールでもあります。「久しぶり。元気ですか?」という意味も込めて送ってみてはいかがでしょうか。懐かしい気持ちがよみがえってくるかもしれません。

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