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社会人のマナー。お歳暮とは。

JENNIE 編集部
2018年12月06日

年の終わりが近づくと、デパートなどでよく見かけるようになるお歳暮のコーナー。もらったことがある、贈ったことがある、という方もいらっしゃることでしょう。

しかしなぜ年末になるとお歳暮を贈るのか、贈られたらどうすれば良いのかなど、知らないことも多いお歳暮のあれこれ。
今回は社会人なら知っておきたい、お歳暮に関するお話です。

お歳暮の意味を知ろう

お歳暮とは、もともとは「年の暮れ」年末を表す言葉です。

お歳暮は日頃お世話になっている方などに1年の締めくくりとして、季節のご挨拶と共に感謝の気持ちを込めて贈り物をするという習慣です。昔は一族がお正月にその年の歳神様へお供えする供物を、暮れのうちに本家や主家に持っていくという風習がありました。また、新年を迎えるにあたって先祖の霊を祀るための品を親元に供えるという習慣もありました。

その一方、江戸時代には分家から本家へ、または弟子から師匠へと1年の挨拶をし、鏡餅を贈るという習慣もありました。こうした習慣が合わさったものが、現代のお歳暮の由来になっているとされています。お歳暮は必ず贈らなければならないというものではありません。また、現在はお世話になった方々だけでなく、親や兄弟、友人に贈るというケースも増えています。

お歳暮を贈る時期は地域によって少し異なります。平均的な時期は、

・関東…12月1日から12月20日
・沖縄…12月1日から12月25日
・その他の地域…12月10日から12月20日

となっています。

年の瀬は忙しく、外出している家も多いため、先方に迷惑がかからないよう12月20日頃までには贈るようにすると良いでしょう。生鮮食品を贈る際には、相手の方が確実に受け取れるよう、発送前に連絡を入れておくと親切です。

もしもお歳暮をもらったら

お歳暮は本来、日頃の感謝の気持ちを伝えるものなので、お返しは必要ありません。お歳暮が届いたら、すぐに電話や手紙でお歳暮が届いたことを伝え、お礼の気持ちを伝えましょう。

しかし、いただくばかりでは心苦しいというときには、「お歳暮」としていただいた品物と同等の金額のものを贈るようにします。お歳暮の時期が過ぎている場合には、「お年賀」や「寒中見舞い」として贈ります。お歳暮のお返しをする場合でも、熨斗は必要になります。紅白の蝶結びの水引を使いましょう。

また、いただいた品物よりも明らかに高価なものを贈ることは、「今後、お歳暮は贈らないでください」という意味になってしまい、失礼になりますので注意が必要です。

喪中のときはどうすべき?

お歳暮を贈りたい相手が喪中の場合はどうすれば良いのでしょうか?

先に述べた通り、お歳暮は日頃の感謝の気持ちを贈るものですので、喪中でも贈ってかまいません。しかし、守るべきマナーがあります。先方が喪中の場合は熨斗に気を付けましょう。通常用いる紅白の水引は慶事用ですので、無地の奉書紙または無地の短冊に、「お歳暮」と書いて贈ります。

また、まだ四十九日を過ぎていないときにはお歳暮を贈るのは控えましょう。故人宛てにお歳暮を贈ることもしてはいけません。四十九日が過ぎ、お歳暮の時期が終わってしまったという場合には、1月7日の松の内が明けた後、2月3日の立春までの時期に「寒中お見舞い」または「寒中お伺い」として贈りましょう。

自分が喪中の場合にも同様に、お歳暮を贈る場合には熨斗に注意し、四十九日を迎える前に贈らないようにしましょう。もしも故人宛てにお歳暮が届いた場合は、亡くなったことを手紙などで先方に伝えます。相手の方が葬儀にも出席していただいていて、既に亡くなったことをご存知である場合にもお礼文を添えて送りましょう。

ーまとめー

お歳暮について意外と知らないことも多かったのではないでしょうか?日頃の感謝の気持ちを伝えるお歳暮。品物を選ぶ以外にも、時期やマナーにも気を付けたいものですね。

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