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11月11日、いい日、介護の日

JENNIE 編集部
2018年11月09日

「介護の日」をご存知ですか?11月11日は介護の日です。日本は高齢化社会。介護はすべての人の身近にあります。もしも自分が介護をする立場になったら。もしも自分に介護が必要になったら。介護の日を機会に、介護について考えてみませんか?

介護の日とは?

介護の日は、厚生労働省により「介護について理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者および介護家族を支援するとともに、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日」として11月11日に設定されました。

介護は身近なものであり、それぞれの立場で介護について考え、関わっていく必要性から、介護の日が作られたのです。11月11日は、パブリックコメントで一番支持が多かったものとして選ばれました。「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、「いい日」にかけた覚えやすい語呂合わせとなっています。

介護の日、どんなイベントがあるの?

介護の日には、全国各地でさまざまな介護に関連したイベントが催されています。
介護の仕事を見学できる職場見学バスツアーや、介護の仕事を体験できるイベント、介護に関する講演会といったものでは、介護に関して理解を深めてもらう目的があります。体験してみること、話を聞いてみることでいろいろなことに気づかされ、介護についての問題点などもみえてくるのです。

バーチャルリアリティーを使って、認知症の世界を体験するというイベントもあります。いつか認知症になったら、世界はどのように見えるのかを疑似体験することによって、認知症当事者への理解や共感を深めることが目的です。

脳を活性化させ、認知症の予防や改善をするために、500色の色鉛筆を使ってお絵描きをするアートプログラムといった、楽しみながら認知症予防を促すイベントもあります。

クイズやキャラクターショーで介護を身近に感じてもらうプログラムや、ケアごはんアイデアコンクールといったイベントも。高齢者が思わず食べたくなるような、食べやすくておいしそうな、食事が楽しくなる料理を考えるということも大事だと気づかせてくれます。
あなたが住む地域でも介護イベントが催されているかもしれません。介護の日を機会に介護について考えるきっかけとして、参加してみてはいかがでしょうか。

介護について考えてみよう

高齢化は今後もさらに進行することが予想されています。こうした状況下で福祉介護サービス分野では人材不足が深刻化しています。国では介護について、どんな取り組みがなされているのでしょうか。

厚生労働省では平成19年8月に「社会福祉事業に従事する者の確保を図るための措置に関する基本的な指針」(平成19年度8月28日厚生労働省告示第289号)を策定して、福祉、介護サービスの仕事が若い世代からも働きがいがあり魅力ある職業として選択されるようにする取り組みを進めています。

その一環として、11月4日から11月17日は「福祉人材確保重点実施期間」とし、福祉、介護サービスの意義の理解を深め、普及啓発、人材の確保と定着を促進するための取り組みに努めるとしています。労働環境、処遇の改善や資質の向上は今や急務といえるでしょう。

自分の家族は高齢だけど今は元気だから大丈夫と思っていても、急なケガでの入院をきっかけに突然介護が必要になってしまうケースや、若くても事故や病気などで介護が必要になるケースもあります。介護は自分の身近な問題と考え、前もって介護のことや高齢者のことを知っておくことはとても大切です。

介護が必要になったときにはどうすればいいのか、どのようなサービスがあり、利用できるのか。介護を知り、理解を深めておくことができれば、実際に介護が始まったときに焦らず、先の見通しを立てることができるのです。

ーまとめー

介護の日をきっかけに、介護について考え、家族で話してみてはいかがでしょうか。これからの将来、多くの人が介護と関わる可能性があるのです。

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