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今更だけど知っておきたい!AIに関する基礎知識

JENNIE 編集部
2018年09月13日

スマートスピーカー、電子レンジ、冷蔵庫、掃除機。今や身近な家電にもAIが搭載される時代です。自動車の自動運転技術なども研究が進んでいます。今後も生活に深く関わってくるであろうAIについて正しく説明できる、という方は実は少ないのではないのでしょうか。

そんな方々のために、今更人には聞きづらい、AIに関する基礎知識をご紹介します。

そもそもAIとは?

AI、人工知能には、実は明確な定義はありません。研究者や研究機関によって解釈が異なっているのです。AIとは総合的な概念であり、技術といえます。あえて定義するならば、「コンピューターで人間の知能、もしくは知能の一部を実現させるためのシステムで、調べる、予測する、計算する、判断するなどの知能を備えている。現在はまだ意思を持つAIは存在しない」となるでしょう。

家電製品などにもAIが導入されていますが、コールセンターや企業の問い合わせ窓口で導入されたり、ビッグデータ解析に使われたりと、AIの実用化は進んでいます。AI搭載のロボットを店頭に設置して顧客を増やしたという例もあります。

インターネットで買い物をする際に、商品のレコメンドが出てきますが、これもAIによるもの。食材名を入力するとレシピを考案してくれるAIや、農場の土壌の質に合わせて最も収穫量が見込めるような方法で種をまくトラクター用の機材など、導入される分野も多様化してきました。

車の自動運転技術も、完全自動運転の実現は目前といわれています。

機械学習ってどういうこと?

AIは、機械学習によって飛躍的に進化しました。AIの進化に深く関わる機械学習とは何なのでしょうか。

機械学習は、人間が無意識下で自然に行っている学習方法をコンピューターで実現させようとする技術です。人間が機械に指示をして知能をつけるのではなく、データを元に学習し、機械が自らモデルを作成してそれを元に分類などを行なうといったように、機械自ら判断して学習していくのです。

更にAIの進化を加速させたのが、機械学習の手法のひとつ、深層学習、ディープラーニングです。ディープラーニングは、人間や動物の脳の神経回路をモデルとしています。それまである程度の指示を与えて機械学習させていた段階から、機械が自ら学習する内容を決められるようになりました。

ディープラーニングを用いたAIは、音声や画像解析などの分野ですでに人間を上回る結果を出しています。将棋や囲碁などで、世界のトッププロにAIが勝利したというニュースを耳にした方もいるでしょう。特定の分野に特化したAIは、人間を凌駕する能力を発揮し始めているのです。

AIが変えていく未来

AIの進化により、ライフスタイルは変化し、便利で快適な生活が送れるようになっていくでしょう。身近なものへの導入も更に進んでいくことが予想されます。介護や医療など、人手不足が深刻化する分野にAIを導入し、問題を解消しようという動きや画像解析の精度の高さをがん診断など医療に活かす研究も進んでいるのです。

一方で、人間の仕事をAIが取って代わるようになることで、仕事が奪われるといった危機感も。基本的にルーティンを繰り返すような仕事や、マニュアル化できる仕事はAIに置き換えられるといわれています。AIには置き換えられない仕事としては、緊急時に判断を要する仕事や、人間によるケアを要する仕事、新しい発想が必要なクリエイティブな仕事などが考えられています。

ーまとめー

AIのディープラーニングが注目され始めたのは2000年代に入ってからです。それからAI技術は飛躍的に進化を遂げていますが、まだまだ新しい分野のため、これから更なる成長が期待されています。多くの可能性を秘めるAIと共に、人間も自分たちの可能性を高める努力が必要なのかもしれません。

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