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子どもを保育園に入園させるには?認証の基準を知ろう

JENNIE 編集部
2018年01月12日

産後に職場復帰を考えているママにとって、子どもを保育園に無事預けられるかどうかは最大の関心事の一つでしょう。

こちらでは、子どもを保育園に入園させるための条件、そして認証の基準や点数計算についてご紹介します。

そもそも保育園とは?何歳から入園可能?

保育園は、基本的には「保育に欠ける」子どもが毎日を過ごす生活の場所です。(この「保育に欠ける」については次の項目で説明します)

0歳から小学校就学前の子どもが入園できますが、具体的に生後何か月から入園できるかは保育園によって変わってくるので問い合わせてみましょう。ちなみに労働基準法では、母親は産後8週以降でないと職場復帰できないことになっています。

保育園には公立と私立の2種類がありますが、保育料はどちらも同じです。違うのはその運営団体。公立は地方自治体の運営ですが、私立の運営団体は各種法人や企業などの民間団体となります。運営団体によって保育園の個性が違ってくるので、園の方針や年間行事などを調べる、または実際に見学に行くなどして、子どもに合う園かどうかを検討するといいでしょう。

保育園選びに関して一つ注意したいのが、基本的には自分の自宅がある市区町村の保育園にしか入園できないという点です。勤務先の市区町村にある保育園など、条件を満たせばよその自治体の保育園に入園できる可能性もあるのですが、その園に空きがある場合に限るなど条件があります。

次に、保育園に入園するための条件についてお話します。

保育園に入園できる条件と点数方式について

先ほど出てきた「保育に欠ける」とは、両親が仕事で日中家にいない、または病気または障害があるなど、子どもを家庭で十分に保育できない状態を指します。

具体的には
・保護者が外で働いていて日中家にいない
・保護者が家にいるが、働いている
・母親が産前産後で上の子どもを世話できない
・保護者がケガ・病気・心身障害などの状態にある
・同居している親族の介護が大変
・震災や風水害・火災など、災害の復旧にあたっている
以上の状態にあることです。

家庭がこれらの状態にあると認められた場合に、保育園への入園が許可されます。

また求職活動中や、就労のために職業訓練校などに就学する場合、家庭内で虐待やDVがあり、児童相談所などから意見書などが提出された場合なども入園が認められます。

しかし保育園の定員に対して入園希望者が多く、すべての子どもが入園できない場合は、保育に欠ける度合いの高い家庭から順に入園を許可してゆきます。

その測り方は自治体によって異なり、ABCなどランク分けをする場合や、家庭の状態を点数化してゆき、その合計によって判断する点数制などさまざまです。

つまり、保育園への入園枠に対して入園希望者が多い地域に住む家庭は、自分たちが保育園への入園を必要としていることを自治体に認めてもらい、より上のランクまたは高い点数を獲得する必要があります。

次からは入園基準点数の計算方法を、実際に点数制を採用している自治体を例にして説明しましょう。

入園基準点数の計算方法

まず保護者の就労状況など、家庭の状態をそれぞれ点数化します。次に一人親家庭、または子どもがたくさんいる場合などの条件にあてはまる場合は、調整指数を加算します(調整指数の条件は各自治体によって異なります)。それらの合計がその家庭の入園基準点数というわけです。

例として、条件の違う2つの家庭の点数を実際に計算してみましょう。ここでは例として、大分市の場合をご紹介します。

<例1:佐藤さん一家の場合>
家族構成:父・母・子の3人家族
父…常勤。週5日の1日8時間勤務→20点
母…パート。週4日、1日6時間勤務→16点
子…現在、認可外保育施設に通っている→調整指数1点
20+16+1=37点

<例2:山田さん一家の場合>
家族構成:父・母・子の3人家族
父…常勤。週5日の1日8時間勤務→20点
母…親戚の店を手伝う。週6日、1日7時間勤務→18点
20+18=38点

もし佐藤さんと山田さんが同じ保育園へ入園を希望したが1人しか枠がなかった場合、山田さんの子どもの入園が許可されます。

ところで、入園基準点数が同点の場合はどうするのでしょうか。
その場合は、待機状態が半年を超えている場合や、祖父母が別の市町村に住んでいる場合など、あらかじめ決められた優先事項にあてはまる家庭が優先されます。(優先事項は自治体によって異なります)

※正式には保育所と呼びますが、この記事では「保育園」で統一しました。

ーまとめー

保育園は希望すれば誰でも入れるわけではなく入園条件があり、ときとして他の家庭と入園基準点数を争うこともあります。地域によっては、入園申し込みの際には家庭の状況を包み隠さず申請し、できるだけ高得点を獲得できるよう注意を払う必要があるようです。

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