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アンガーマネジメントはなぜ必要?怒りは仕事に影響する?

JENNIE 編集部
2018年03月02日

「あの人、怒りっぽさがなければいい人なのに」と言われる人が周りにいませんか。

仕事にトラブルはつきものですが、トラブルが起きたときにどう対処するかで周囲の評価は変わるのです。過度な怒りは仕事に悪影響を及ぼします。今回は、アンガーマネジメントについてご紹介します。

そもそも「アンガーマネジメント」って何?

アンガーマネジメントとは、怒りの感情をコントロールすること。

感情はどうにもならないものと思っている人がいるかもしれませんが、コントロールする技術の習得はそんなに難しいものではありません。怒るべきときには上手に怒り、怒る必要がないときには怒らないで済むように感情をコントロールするのです。

怒りの感情が湧くこと自体には何の問題もありません。人間に自然に備えられた反応の1つであるためです。怒りが湧くこと自体を否定せず無理に抑え込まず冷静な形で受け止めてから相手に上手に伝えましょう。

仕事でアンガーマネジメントが必要な理由

私生活ではもちろんのこと、仕事においてもアンガーマネジメントは必要とされています。例えば部下が仕事でミスをしたとき、上司が感情に任せて怒ってしまうと職場内の人間関係が悪化します。当人同士にとって悪影響であるだけでなく、周囲の人まで萎縮させ仕事のモチベーションを低下させてしまうのです。

アンガーマネジメントができていない人にはパワハラを引き起こすリスクもあります。厚生労働省の調査によると職場の悩みやトラブルで最も多い問題がパワハラで32.4%となっています。それほどパワハラは身近な問題なのです。パワハラの予防・解決に向けた相談窓口を設けている企業の割合は73.4%にも上ります。

出典:厚生労働省

怒りが発生するメカニズムや種類

怒りを引き起こす原因はネガティブな感情の増加です。外部からの脅威に脳が反応してノルアドレナリンを分泌し、その結果、交感神経が活発になります。このときに心拍数や血圧が上昇しますが、これらは人の機能としての自然な働きです。

ネガティブな感情の具体的なイメージとしては「寂しい」「つらい」「悲しい」「不安」などが挙げられます。また、怒りには種類があり、怒りの強度が強い、持続性がある、頻度が高い、攻撃性があるといった特徴があると問題になりやすいのです。長く怒りが続くとノルアドレナリンが長時間分泌されてしまい、体に負担となるマイナスの作用を及ぼします。

アンガーマネジメントの方法

アンガーマネジメントの方法として主な例を3つご紹介しましょう。

・怒りのピークの6秒をやり過ごす
怒りのピークといわれる時間はおよそ6秒。この6秒をやり過ごすと、怒りを静めやすくなります。イライラしているときは呼吸が浅くなっているため、意識的に深い呼吸を心がけましょう。何か言葉を発する前に深呼吸をします。一旦その場を離れる方法も有効です。

・他人とは価値観が異なるため自分の許容範囲を広げる
価値観が同じ人だけが集まる集団など存在しません。価値観が異なるからといってやみくもに怒りをぶつけるのではなく、価値観が異なって当たり前と認識した上で相手を認める気持ちを持ちましょう。許容範囲を広げると周囲からの評価が上がり、自分自身もさまざまな環境に適応できるようになります。

・怒っても仕方のないことを選別して割り切る
トラブルの内容や相手の性格などによりますが、怒りを相手に伝えても問題解決するケースばかりとは限りません。怒ることがプラスになるのかならないのかを冷静に選別して割り切る対応を身につけましょう。時間がかかる案件の可能性もあります。

ーまとめー

アンガーマネジメントを身につけるとパワハラやモラハラの加害者になりかねない事態を避けられます。仕事でイラッとしたときにも心を落ち着かせることができるようになり、日々のストレスを軽減できるはず。怒りをコントロールできるようになったとき、周囲の人の評価が上がり仕事もプライベートもより豊かなものとなるでしょう。

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