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企業が取り組む健康経営とは

JENNIE 編集部
2018年03月14日

長時間労働や過労死など、マイナスな話題が取り上げられることもありますが、従業員にとってプラスな話題もあります。近年注目されるようになった健康経営です。従業員の健康を意識した健康経営を取り入れた企業は、労働者にとって注目ポイント。

健康経営の実態と企業の実例をご紹介します。

健康経営の考え方

健康経営とは、企業が従業員の健康に投資すること。従業員の健康状態が良好であれば、経営面でもメリットがあるという考え方です。

アメリカでは、健康経営の思想が広まった1980年代から、従業員の健康づくりに取り組む大企業が増えました。欧米では日本に先駆けて取り組まれているものです。なお、研究によると、企業が従業員の健康管理プログラムに投資すると医療費の抑制効果につながるという結果が発表されています。健康経営の実行は、企業だけでなく社会的にも意味のある行為なのです。

なお、国内では2014年に「健康経営銘柄」の選定プログラムが経済産業省を主体にして行われています。企業だけでなく、国も絡んでくるなど社会全体で注目を集める考え方です。

健康経営でもたらされる従業員のメリット

健康経営に取り組むことで従業員が健康になり、巡り巡って健康保険料負担が抑えられるメリットがあります。

従業員にやさしい会社とアピールするねらいもありますが、メリットがあるのは会社だけではありません。健康に関する企業の取り組みの恩恵を受けることで従業員個人にもメリットがあります。

健康経営をもとにした取り組みは企業によって異なりますが、社員の健康を促すような内容が多いです。健康経営のプログラムがうまく機能していれば、自分自身の健康はどうか意識するようになります。

健康に関する意識が高まれば、次は健康に過ごすにはどうすればよいかという行動につながるはずです。会社によっては健康をサポートするプログラムを実施しているところもあります。

そして、健康に過ごすことができれば、からだも心も活力がみなぎるようになります。仕事に対する意識向上につなげることが可能です。従業員がより仕事に積極的になれる、熱を持って取り組めるという点でもメリットがあります。

企業の健康経営の事例

健康経営とはあくまでも考え方であり、健康に関する取り組みは企業によってさまざまです。中でもよく実施されているのが、通常の健康診断を除いた、がん検診や人間ドックなど特殊な検査の一部費用負担です。(従業員への健康診断の実施は、労働安全衛生法により定められています。)

人間ドックなどの特殊な検査は健康保険に含まれないこともあり高額になりがちですが、企業が一部負担してくれることで受診のハードルが低くなります。

また、企業によっては病気の予防という意味で、社員食堂で栄養士を雇い栄養バランスの考えられたメニューを提供する、スポーツ大会を実施するなど社員全体を巻き込んだプログラムを実施しているところもあります。プログラムとして全体に浸透していることもあり、社員自身も取り入れやすい健康法です。

また少し変わったところでは、ヘルスケアポイントといって健康活動を数値化して、目標を達成していくというゲーム感覚で取り組みやすいようにしている会社や目標達成者にプレゼントを用意している企業もあるようです。社員がどれだけ興味を持って取り組めそうか、社内全体で広まりそうかという点も重要なポイントのよう。

すでに勤めている会社でも、健康経営に関する取り組みを行っているところもあるかもしれません。

ーまとめー

健康経営をしっかり考えている企業は、なにかしら従業員の健康を促進するような取り組みを実施しています。従業員は企業にとってかけがえのない資産と考えているのか、会社がどのような考えを持っているのか、健康経営の取り組みは企業選びのヒントになるでしょう。

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