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お花見で使える!役に立つ!雑学3つ

JENNIE 編集部
2018年04月03日

桜の咲く季節、お花見で盛り上がりたいものですね。そんなときに、桜にまつわる雑学を知っておくと、お花見の席での盛り上げ役に一役買えるかもしれません。美しく咲く桜のそばで豆知識を披露して、みんなの注目を集めましょう。

桜にまつわる豆知識:ソメイヨシノはクローンだった!?

桜の品種として代表的なソメイヨシノ。実はエドヒガンザクラとオオシマザクラが交配してできた雑種なのです。エドヒガンザクラの満開後に葉が出てくるという特徴と、オオシマザクラの花が大きく形が良いという特徴を受け継いで、人々を魅了するソメイヨシノができあがりました。

日本全国でみられるソメイヨシノですが、増やし方は種から育てるというわけにはいきません。ソメイヨシノ同士の交配では種子が作られず、また他の品種との交配では必ずしもソメイヨシノのような花を咲かせるとは限りません。ソメイヨシノの起源となる一本の木から、一本一本人の手によって接ぎ木や挿し木で増やされてきたのです。

同じ遺伝子を持つことがクローンと呼ばれるゆえんです。クローンであるからこそ、同じ条件のもとでは一斉に開花し、見事に花を咲かせることができるのですね。

もうひとつ、きれいな花を咲かせるソメイヨシノの葉には、毒があることも知らない人が多いかもしれません。葉にはクマリンという物質が含まれていて、雨によって地面へまき散らされます。周辺の雑草が生えることを防ぎ、桜の木が地中の養分を十分に吸収することができるのです。

人体にも有毒とされるクマリンですが、桜餅の葉程度では心配は要りません。桜餅の葉から摂取されるクマリンの量はごく微量だといわれています。このことを知ったうえで食べる桜餅は、また一味違ったものになるかもしれませんね。

団子にまるわる豆知識:花見団子の色には意味がある!?

お花見で食べるお菓子といえば、串に刺さった赤、白、緑の3色の団子がイメージされます。この3色が使われる意味をご存じでしょうか。

赤は桜の色で春、白は雪の降る冬、緑は新緑萌ゆる夏という季節を表しているといわれています。さらに串に刺す順番にも意味があります。赤いつぼみが出たあとに白い花が咲き、花が散ったあとに緑の葉が出るという桜のはかなげな姿をあらわしています。

ところで3色団子には、秋の色が見当たりませんね。これは「秋がない」=「飽きがない」ことから由来します。団子を食べる習慣が始めったとされる江戸の粋なジョークといったところでしょうか。

また、「花より団子」という言葉をよく聞きます。これは風流よりも実益を大事にすることを花見にたとえてできた言葉です。花見に出かけても、桜の花を眺めるより食べてばかりいる人がいますよね。

花見だけでなく、音楽や芸術の価値を理解できないという意味で使われる場合もあります。

花見にまつわる豆知識:花見は日本人しかしない!?

そもそも花見はいつから行われるようになったのでしょうか。そのルーツは平安時代にあるといわれています。古今和歌集でも「桜といえば花見」とうたわれ、貴族の優雅な遊びとして始りました。江戸時代になると庶民の間でも広まり、今では春の風物詩として定番の行事となっています。

このように日本人には馴染み深い花見ですが、日本独自の風習であることも知っておきたい豆知識のひとつです。外国にはその風習に馴染みがないため、遠方からわざわざ花見に訪れる観光客もいるほどです。日本には四季があり、四季の移ろいを楽しむことができます。冬には桜の開花を待ち遠しく思いを馳せ、紅葉で冬の訪れを感じるのです。

外での飲酒を禁止している国もあり、外でもマナー良く飲酒できる日本人だからこそ受け継がれてきた行事なのかもしれません。

ーまとめー

あたりまえのように私たちの周りにある桜ですが、もう少し深く知ることで今年の花見がいつもと違ったものになると良いですね。そして、外国からも愛される桜がすぐそばにあることに誇りを持って、花見に出かけてみてはいかがでしょうか。

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