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老後にどのくらい資金が必要になるか把握しておこう!

JENNIE 編集部
2019年12月23日

老後にいくら必要か考えるときに何を参考にしますか。世の中の平均的な収入や支出を見て、自分にも当てはめてみるかもしれません。ところが人生は人それぞれです。ご自分にはいくら必要なのか、一度しっかりと考えてみませんか。

老後の収入と支出

総務省が2017年に行った家計調査によると、夫が65歳以上かつ妻が60歳以上の夫婦のみの無職世帯の収入は、月平均で20万9,000円ほどであるという結果になりました。この収入のうちおよそ19万円が公的年金など社会保障給付によるものであることがわかっています。一方、毎月の支出は平均26万3,000円ほどなので、収入が5万5,000円ほど足りない計算になります。老後の資金として、現役時代に準備が必要だと言われるのはこのためです。ご自分のご家庭ではいかかでしょうか。毎月21万円の収入があれば余裕を持って生活できる方もいるでしょうし、足りないと感じる方もいるでしょう。
また、老後の収入として忘れてはいけないものに、退職金があります。退職時にまとめて支給されますが、現役の間に退職金がいくら支給されるかの予想を立てておかなければなりません。中小企業では1,400万円程度、大手企業では2,300万円程度であると言われています。毎月の不足分約5万5,000円をまかなうためには、退職金と公的年金、さらに現役時代の貯蓄が必要となります。退職金がいくらかわかると、現役時代に貯めておきたい金額がある程度は計算できるのではないでしょうか。

生活費以外の特別出費も考慮しておこう

老後の生活では、毎日の生活費以外にも特別な出費があります。老後の生活をイメージしてみると、医療費や介護費用が増えることが予想されます。病気で入院すると1日当たり2万円程度必要で、がんに罹患した場合には年間115万円程度の自己負担となることもあります。介護費用もひと月当たり平均で8万円程度必要で、介護は何年何十年と続く場合が考えられます。さらに手すりを設置したりバリアフリー工事をしたりと、大きな費用が必要となります。ほかにも万が一のときの葬儀費用や、お墓の購入なども考えておく必要があります。
こどもがいるのであれば、結婚式やマイホーム購入の際に援助することがあるかもしれません。また自家用車がある人は、いずれ買い替えるタイミングも来ますし、家のリフォームが必要になることもあります。

キャッシュフロー表で見える化しよう

人によって老後に必要となる費用はさまざまですので、実際にいくらくらい必要なのかイメージしづらいかもしれません。そこでおすすめしたい方法が、収入と支出を可視化することです。ご自分のライフプランを明確にし、キャッシュフロー表に書き出してみるのです。キャッシュフロー表とは、現在をスタートとし、1年後2年後と1年ごとに家族の年齢を記します。そこへ、その年々の収入や日々の生活で必要となる費用を書き出します。また訪れるライフイベントも書き込み、イベントごとに必要な費用も書き出すのです。それらの収入と支出から、おおまかな貯蓄額も割り出すことができますので、必要な資金が準備できるか判断することができます。またライフプランは家族の状況に応じて変化するものです。適宜追加したり変更したりして、更新して利用します。収入と支出が見合っていない場合には、ライフイベントに優先順位をつける作業も容易にできます。
キャッシュフロー表は、表計算ソフトなどを利用してご自分にとってわかりやすい方法で作成することも可能です。難しい場合には、日本FP協会などのサイトからキャッシュフロー表を無料でダウンロードできますので、探してみると良いでしょう。

ーまとめー

老後の資金について、社会の平均を見てみてもあまり参考にならない場合があります。ご自分の家族の状況に応じて、可視化することで漠然とイメージしていたものが明確になるかもしれません。できるだけ早い段階で、ご自分の人生について考えてみることをおすすめします。

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