page_top
人気記事ランキング

大切なマイホーム。メンテナンスを忘れずに

JENNIE 編集部
2018年12月25日

努力して手に入れたマイホーム。後はローンの支払いさえ頑張れば大丈夫!といいたいところですが、そうはいかないのが現実。マンションを購入すると修繕積立金があるように、戸建て住宅でもメンテナンスへの備えが必要です。いつ頃、どのくらい必要なのか知っておくことは大切ですね。

今回は、大切なマイホームのメンテナンスのお話です。

戸建てのメンテナンスの時期は?

戸建て住宅で最初にメンテナンスが必要になるのは、屋根や外装などの外回りといわれています。

紫外線や雨風に晒され続ける屋根は、種類もさまざまでメンテナンスの時期も異なります。最も一般的といわれるスレート屋根の寿命は20年から25年。メンテナンス不要といわれる瓦屋根は50年から100年です。ガルバリウム鋼板屋根は30年から50年が寿命といわれています。

色褪せや防水機能の低下は塗り直しで対応できますが、欠けや割れ、剥がれなど、明らかに寿命と感じられるような場合は張り替えをする必要があります。

外壁も屋根と同じく、雨風や紫外線の影響を毎日受けています。築5年から10年ほどで、外壁に多く使われるサイディングボードの継ぎ目のシーリング材が劣化し、剥がれや水漏れの原因になります。
ドアやサッシなどの建具は、1日に何度も使用されるため、劣化しやすい部分です。不具合がないか日頃からチェックをしましょう。

内装は、クロスの汚れ、水回りの水漏れがないかなどを目視でチェックします。劣化の初期症状を見落とさなければ、自分で応急処置として補修をすることもできます。築10年以上になると、給排水管等の設備機器の更新が必要になっていきます。修繕のサイクルを遅らせるためには、こまめに掃除などのメンテナンスを行いましょう。

築15年以上では、給排水管等の設備機器のほか、空調機器の不具合なども出てきます。外装、内装共に傷みが出てくる時期ですので、目視でチェックし必要部分を修繕しましょう。雨樋の耐用年数は20年から25年ほどです。雨樋はゴミも溜まりやすい部分ですので、清掃を心がけましょう。

メンテナンス費用はどのくらい?

メンテナンスにかかるおおよその費用を部分ごとにご紹介します。

・屋根
部分補修の場合は数千円から20万円ほど。全体の補修の場合は20万円から50万円程度です。屋根の修繕は資材だけでなく、高所での作業用の足場が組まれるので、その費用もかかります。

・外壁
軽微なひび割れ修繕の場合は数万円から10数万円程度。サイディングボードをつなぐシーリング材の打ち替え作業は20万円から80万円程度です。外壁塗料の全面塗り直しは80万円から150万円ほどは見込んでおきましょう。

・雨樋
家の外周などの状況によりさまざまですが、継ぎ手の補修等、部分補修では5万円以内ほど、取り換えには15万円から60万円程度かかります。

・クロスの張り替え
全面なら40万円から60万円程度。部分補修は2,000円程度からです。

このように、メンテナンスの金額はかなり大きくなることもあります。突然の事態に困ってしまうことがないように、毎月積み立てて、備えておくと安心です。10年間あたりで100万円から200万円は考えておくべきでしょう。この金額は月々1万円から2万円を貯金しておけば届く数字ですので、将来を考えてぜひ積み立てておきましょう。

また、小さな劣化のうちにメンテナンスをしておくようにすると、同時にいろいろな部分のメンテナンスが必要になり、まとまった大きな出費になってしまうという事態を防ぐことができます。

メンテナンスはどこに頼むべき?

メンテナンスを頼む場合、家を建てたハウスメーカーや地元の工務店に依頼することが一般的です。こまめにメンテナンスをして業者さんと信頼関係を築いておくことが大事です。また、金額が大きくなる修繕の場合には、いくつかの業者から見積もりを出してもらうことをおすすめします。金額だけでなく、手抜きなくきちんと修繕してくれる業者かどうかも見極めましょう。

通常のメンテナンスのほか、火災保険を使ってメンテナンスをする方法もあります。火災保険とよばれる住宅総合保険は、自宅にかける保険です。台風の後雨漏りが始まってしまった場合や、屋根が飛ばされたりした場合には「風害」として保険で補償することができます。大雪で雨樋がゆがんでしまったときには「雪害」として申請できます。

自然災害が原因と考えられる修繕の場合には、火災保険が適用できるか確認してみましょう。

ーまとめー

家は建てて終わりではなく、そこから長く住むためには定期的なメンテナンスが必要になります。清掃など、自分たちでできるメンテナンスをきちんとし、将来に備えてメンテナンス費用を積み立てておくことで安心して生活できるということを覚えておきましょう。

人気の記事

あわせて読みたい