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金利の低い時代。銀行への預金について考えよう

JENNIE 編集部
2018年11月15日

お金を貯めるというと、真っ先に思い浮かぶのは銀行への預金ではないでしょうか。「銀行に1億円預けると利息だけで生活ができる。」といわれた時代もありましたが、現状ではなかなかそうはいきません。

金利が下がっているなかで、それでも銀行へ預金するメリットを考えてみましょう。

過去の金利をみてみよう

まず、過去からの金利の推移をみてみましょう。1980年代後半から1990年初頭にかけてのバブル期には普通預金の金利が2.0パーセントとなり、定期預金については6.0パーセントとなるなど、1億円あれば金利だけで暮らしていけるような時代もありました。100万円預ければ1年間で6万円の利息が付くことになります。

普通預金で金利が低くなったのは2003年頃で、0.001パーセントとゼロに近い金利が2005年頃まで続きます。2006年からは少しずつ回復し、2015年では0.02パーセントとなっています。

ただし、大手の銀行でみると2017年でも0.001パーセントと低く、0.02パーセントというのは比較的金利の高いインターネット銀行であることがほとんどです。0.001パーセントと比べるとかなり高いと思えますが、100万円を1年間預けても利息は200円であることを考えると、高いとはいいにくい状況です。

銀行へ預金するメリット

それでは、銀行へ預金するメリットとは何でしょうか。まず、挙げられるのは換金性の高さです。キャッシュカードや通帳を使って銀行の窓口や、ATMで好きな金額を自由に出し入れすることができます。加えて、ほとんどの金融機関がコンビニエンスストアのATMと提携しているため、日本国内であればどこでも出し入れすることが可能です。

また、コンビニエンスストアのATMでは基本的に24時間取引が可能なため、深夜や休日など、急に現金が必要になった場合などでも対応することができます。

つぎに、水道料金や電気代などの公共料金や、クレジットカードの支払い、住民税などの税金といったさまざまな代金の引き落とし口座にできることが挙げられます。さまざまな代金を口座引き落としにすることで、振り込みに行く時間と手間を省くことができます。また、給与など収入があった場合の受取口座に指定することもでき、銀行口座間の振り込みにも利用可能です。

さらに、普通預金口座を使っての収支は自動的に通帳に記帳されるので、1つの口座のみで収支の管理を行うと、おおまかな家計簿としても活用することができます。

銀行へ預金するときの注意点

いつでもどこでも現金を出し入れできる普通預金ですが、いくつか注意すべきことがあります。各金融機関の定めた時間外の取引や、コンビニエンスストアのATM利用ではほとんどの場合で手数料がかかります。

金利がほとんど付かないなかで、手数料を支払うことは避けたいものです。必要以上に出し入れすることは控え、手数料のかからない時間帯に利用すると良いでしょう。銀行によっては、ある一定の条件を満たすことで、何回分か、またはすべての手数料が無料になるサービスを行っているところもあります。自分の使っている銀行に、どのようなサービスがあるのかを調べてみることをおすすめします。

また、普通預金はペイオフと呼ばれる預金保険制度の対象となっており、銀行が破綻したときには1000万円までの預金額が預金保険機構によって保障されます。保障される1000万円には預金の元本と利息分が含まれます。

ただし、1金融機関につき1000万円までですので、普通預金と定期預金を合計して1000万円の保障となるので注意が必要です。預金額が1000万円を超える場合は、いくつかの金融機関に分散させて預金することでリスクを抑えることができます。

ーまとめー

普通預金は、1つ口座を持っているだけで預金だけでなく給与の受け取りや、現金の引き出しなど、財布のように手軽に利用できる金融商品です。便利ではありますが金利が付かないため、手数料で残高が減らないように気を付けながら上手に活用していきましょう。

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