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もらえる年金がわかる!ねんきん定期便の見方

JENNIE 編集部
2018年10月03日

毎年、誕生月になると送られてくる「ねんきん定期便」。しかし、見ていない人も多いのではないでしょうか。ねんきん定期便には、将来もらえる予定の年金額のほかにもさまざまな情報が書かれているので、見方を知っていることが大切です。

老後の資産を考えるうえでも重要な、ねんきん定期便の見方を解説します。

ねんきん定期便とは

ねんきん定期便とは、日本年金機構から届く年金に関する通知です。2009年に送付が始まったもので、国民年金および厚生年金の加入者に対し、毎年1回、誕生月に送られてきます。(ただし、1日生まれの方は、誕生月の前の月に送付されます。)ねんきん定期便には、これまでに納付した年金保険料や、将来もらえる年金の見込み金額などが記載されています。

ねんきん定期便は、送られてくる年齢によって違いがあります。送られてくる形状は着圧式ハガキが主で、35歳と45歳、59歳は封書です。記載内容も50歳未満の方と50歳以上の方で違います。どれも数字が多いので見方がよくわからなかったり、面倒だったりして放置してしまいがちですが、自身の年金に関する情報が書かれている大切なものです。

将来の資金について考えるきっかけにもなるので、毎年きちんと確認することをおすすめします。

また、ねんきん定期便には、ねんきんネットで自分の年金の状態を確認できるアクセスキーも記載されています。50歳以上になると、将来の年金受給額の確認もすることができるので、なくさないように注意してください。

50歳未満の方の場合

50歳未満の方がねんきん定期便で確認しておきたいポイントは、それまでの加入月数と、最近の月別状況の欄です。年金は、保険料の納付期間および免除された期間が120か月を超えないと受け取ることができません。

転職や結婚などで被保険者区分が変わるときなどに納付漏れが発生してしまう場合があります。納付漏れがあると保険料の払込期間が短くなるため120か月に満たなかったり、払込金額が減るために将来もらえる年金額が減ってしまったりするので注意が必要です。

年金と聞いて気になるのは、将来自分がどれくらいの年金を受け取れるかということですが、50歳未満の方のねんきん定期便を見ても、将来もらえる見込みの年金額はわかりません。公的年金は、自分が払い込んだお金を積み立てて将来受け取るものではなく、現役で年金を納めている世代が納めた保険料を、年金を受け取る世代へ支払う仕組みになっています。

そのため、ねんきん定期便が作成されるまでに支払った保険料から算出された年金額の記載はありますが、実際にもらえる見込みの年金額よりも少ない金額が記載されています。保険料の払い込み月数が増えるにつれてその金額も増えるため、保険料を支払い続けることで、もらえる見込みの年金額は増えていくのです。

50歳以上の方の場合

50歳以上の方のねんきん定期便には、国民年金や厚生年金の加入月数や合算月数に加えて、国民年金や厚生年金の受け取り見込み額などが記載されています。年金の受け取り見込み額とは、それまでの保険料の払い込み状況と同じ状況で60歳まで払い込みを続けることを想定して計算されているものです。

実際に受け取ることのできる年金額に近い金額となっていますが、転職や退職などで収入が減った場合には、受け取り見込み額も減額されることになります。

ねんきん定期便には、どの種類の年金が、いくつから、いくらもらえるかが分けて記載されているので、老後の資金の参考にすることができます。ただし、法改正によって金額などが変動する場合もあるため、毎年きちんと確認することが大切です。

ーまとめー

ねんきん定期便は、年金を間違いなく受け取るための大切な情報です。ねんきん定期便の見方を把握し、間違いや疑問に感じる点があった場合には、ねんきん定期便に記載されている問い合わせ先か、年金事務所へ問い合わせましょう。

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