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老後のお金の不安を解消するには?将来に備えておこう

JENNIE 編集部
2018年05月28日

「老後の生活のことを考えるとなんだか不安になって、夜眠れなくなってしまった。自分の老後はどうなっていくのだろう」そんな悩みを抱えている方は、実はたくさんいます。先が見えないものに対しての漠然とした不安は、誰でも抱くものです。

そんなとき、どうやって不安と向き合っていけば良いのでしょう。

漠然とした不安を解消するには?

老後の生活に対して漠然とした不安を持っている人は多いでしょう。そのなかでも、老後の資金に対しての不安が大きいという方がほとんどではないでしょうか。

老後に安心して生活できるだけの資金はどれくらいなのか、わからないということがストレスになり、不安になるのです。では、その不安を少しでも解消するにはどうしたらいいのでしょう。それは、自分でわかるようにする。

つまり、必要な支出を具体的に考え、見積もってみるのです。

老後に必要な費用の見積もり方法

老後に必要な費用を見積もる際、まずは「継続的に必要な費用」と「一時的に必要な費用」に分けて考えてみましょう。

継続的に必要な費用は、現在の生活を基にして考えてみます。

食費や光熱費、水道代、通信費など、毎月必ずかかる費用と、冠婚葬祭などの臨時費用や固定資産税など、年間で見積もった方がいい費用とは分けて考えると良いです。住宅ローンの返済や、子どもの教育費などは、終わる予定があるものですので、継続的な費用には数えません。1年間の支出の見積もりをしたら、そこに退職後の年数をかけて、一生分の支出を計算してみましょう。

たとえば65歳から90歳までの25年間を退職後として、年間の継続的な支出を350万円と見積もったとすると、

350万円×25年=8,750万円

という計算になります。

次に、ローン残高や旅行の費用、車の買い替えや住宅のリフォーム費用など、考えられるだけの一時的な費用を見積もります。医療、介護費や、お葬式代なども含めて考えておきましょう。継続的な費用と一時的な費用を合計して、老後に必要となる費用を見積もります。

たとえば、一時的な費用を1,500万円と見積もったとすると、先程の継続的な支出の8,750万円に1,500万円を足して、1億250万円が老後に必要な費用となるわけです。

物価の上昇を考慮してこの金額よりも1割から2割多く見積もっておくと安心ですので、この場合、

1億250万円×1.1=1億1,275万円

を老後に必要な費用として考えます。

不足する老後の資金は?

老後の収入を見積もる際には、まず、「ねんきん定期便」などを参考に、年金の受給額を推測した額を計算してみましょう。

収入が一定以上あると税金や医療費、介護費がかかりますので、その分を考慮して1割程度差し引き、手取りの金額は少なめに見積もります。そこに、老後のために貯蓄している金額だけを足すと、老後の収入の見積額が出ます。収入の見積額から、先程算出した老後に必要な費用を引いて、出てきた数字が不足する金額です。

たとえば、老後の収入が8,500万円で、老後のための貯蓄額が1,500万円だった場合、

8,500万円+1,500万円-1億1,275万円=1,275万円

この金額が不足している資金ということがわかります。

生活のダウンサイジングも選択肢に

不足額が多ければ、将来に向けて貯蓄を殖やす努力はもちろんですが、それだけではどうにもならないことも多くあります。その場合考えなければならないのは、貯められないのなら、出ていく分を減らすということです。

たとえば、戸建て住宅から、駅の近くの小さなマンションに住み替えて、車を手放すなどの方法です。生活をダウンサイジングして、住宅や車の維持管理費用を抑える努力が必要になります。いろいろと思うところはあるかもしれませんが、ない袖は振れぬ、ということを忘れないようにしなければなりません。

ーまとめー

老後の資金に関しての不安や悩みは尽きませんが、自分の生活を見直し、現在の家計の状態を知って、将来の見積もりを出しておくことで、必要な費用が見えてきます。わかる、ということで老後の不安は軽減されます。早いうちから老後に備え、動き出してみましょう。

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