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もらえる奨学金を利用して、子どもの大学進学費用に充てよう

JENNIE 編集部
2017年12月11日

子どもが高校や大学に進学したときは、子どもの成長が感じられ喜びを感じます。しかし、大学にかかる教育費への不安も大きいです。また、「卒業後にきちんと奨学金を返せるのだろうか」と、心配は増えていきます。奨学金制度には、返済が不要な奨学金があるのをご存知でしょうか?

大学への進学を心から送り出せるように、奨学金制度で返済が不要な制度を紹介します。

給付型給付金の種類とは

奨学金の制度は、地方自治体が出資していたり、大学や企業が行っていたりさまざまです。奨学金を行っている団体の中で利用者が多いものは日本学生支援機構という公的機関でJASSOとよばれています。JASSOの奨学金制度には、返済が必要な「貸与型」と返済しなくてもよい「給付型」があります。今回は返済をしなくてよい「給付型」の紹介をします。

JASSOでは給付型の奨学金として、国公立大学で自宅から通う人は2万円、自宅外から通う人は3万円の給付金があります。また、私立大学の給付金は、自宅から通学する人は3万円、自宅外からの通学は4万円です。

しかし、国立大学で授業料全額免除の対象となると、減額した給付金額になります。一時金として24万円の支給が受けられる制度もあり、対象は社会的養護を必要とする人です。

ほかにも返済不要な奨学金として、大学が用意している奨学金制度があります。早稲田大学は、親の年収が800万円未満で首都圏以外の高校出身者約1200人を対象に、年間40万円を給付する奨学金制度があります。

また、東海大学の奨学金制度は、春と秋の年に2回給付金が出て、大学が学業成績を審査して合格した在学生が対象です。

足しにはなるけどアテにしすぎると・・・

奨学金制度の対象者となっても、奨学金は大学にかかる費用を全て負担してくれるものではなく、残りは自己負担することになります。

大学にかかる授業料は国公立大学と私立大学では差額がありますが、国公立大学で入学金と授業料だけでかかる費用は約500万円です。奨学金を月々4万円給付されたとしても、4年間では192万円で、残りの約300万円は自己負担です。また、学部によっては実習費がかかる学部もあるので、出費が増える可能性もあります。

大学にかかる費用は授業にかかる費用だけではなく、自宅外から下宿などで通学する学生は生活費もかかってきます。下宿にかかる費用は、住居費や食費、光熱費など年間で125万円程出費します。アルバイトをしながら生計を助ける学生もいますが、全額を補うことは難しく親が仕送りをすることが多いです。

早めで確実な準備が必要

JASSOの奨学金制度の申請期間は、第1回は5月中旬から7月の間です。また、第2回として10月上旬くらい、予備としても12月上旬に申請期間が設けられています。しかし、「給付型」の奨学金と「貸与型」の無利息である第一種は、申請期間として第1回の申請のみで、第2回と予備は「貸与型」の金利がつく奨学金制度の申請期間です。

返済不要の奨学金や無利子の奨学金を受けたいと思っている人は、第1回の申請期間に間に合うように書類など早めの準備が必要です。JASSOの奨学金制度は、学校に相談すると詳しく教えてくれます。進学を希望し奨学金を利用したいと考えている人は、3年生になってすぐや3年生になる前など早めに学校の進路担当の先生に相談しておきましょう。

ーまとめー

子どもの大学の進学を希望したら、どちらの奨学金制度を利用したいか、奨学金制度でも「貸与型」と「給付型」のどちらにするかなど、子どもと一緒に奨学金について話すことが大事です。学校の進路担当の先生に確認をして、奨学金制度の情報をしっかりと教えてもらい、申請期間に間に合うように早めに準備を始めましょう。

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