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人生100年時代とは?新しい時代の到来を知ろう

JENNIE 編集部
2018年01月22日

人生100年時代の到来が予測され、日本でもそれに向けた将来設計が見直されはじめています。我々人間が生きていく上で、新たに向き合っていかなければいけない問題です。

今回はニュースでも取り上げられることの多くなった人生100年時代について、詳しくご紹介します。

人生100年時代って何だろう

人生100年時代とは、英国ロンドンビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏が著書である『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』において提唱した言葉です。著書の中で、多くの先進国で健康寿命が延びて、今後、個人が平均的に100歳前後まで生存することを想定し、今までのライフスタイルを見直す必要があるとグラットン氏は訴えています。

では、人生100年時代を迎えるにあたり、重要になってくるのはどのようなことでしょうか。「教育」「多様な働き方」「無形資産(経験や人的なネットワーク)」、これら3つが高齢寿命になるにあたり、大きな意味をなすとグラットン氏は話しています。高齢になっても社会で働くために、専門技術を学び仕事を持ち続け、独立して生きていけるようになるのが重要なのです。

日本政府もこうした世界の動きの中、「人づくり革命」を掲げ、2017年「人生100年時代構想会議」を開催、今後の人々の生き方について検討し、さらにはリカレント教育(生涯教育)に力を入れていくことを公表しています。

日本の平均寿命から考える人生100年時代

日本は、世界有数の長寿大国として知られています。人生100年時代という新たな時代は日本にも大きな影響を及ぼすことは容易に想像できます。

厚生労働省の調査では、2016年の日本人の平均寿命は女性87.14歳、男性80.98歳で、男女ともに過去最高を更新したことがわかっています。過去最高の更新は女性が4年連続、男性は5年連続となり、毎年少しずつ増え続けています。また、国際比較でも日本の平均寿命は、男女とも香港に次いで世界2位と高くなっています(参照元:厚生労働省)。

日本における寿命の伸びは今後も続くと見込まれ、2007年に生まれた人の半数は107歳まで生きられると予測されています。今まで日本では人生を80年と想定したライフプランが作成されていましたが、上記からもわかるようにこのプランでは大きな誤差が生まれると予測されます。そこで日本でも新しいライフプランの提唱が急務となっているのです。

人生100年時代をどう生きるか

人生100年時代を迎えるにあたって、個人でもライフプランを見直していく努力が必要となります。仮に現在のように65歳で仕事をリタイアするとすれば、35年の老後が待っているということです。金銭的にも大きな心配が出る人も多いでしょう。また、長すぎる老後が精神的な負担や苦痛となることも十分に考えられます。

100年時代の老後を考えた場合、カギとなるのは健康寿命です。つまり、高齢になっても健康で十分に体が動かせる期間を長く延ばす、という考えです。これによる現役時代を長くすることが結果的に可能になり、老後の蓄えも増やせます。

健康寿命というと、高齢者の問題だととらえがちです。しかし延伸のためには若い頃からの健康改善も重要となります。30代、40代のうちから、運動をしたり、食事に気を使ったりとできることもたくさんあります。人生100年時代に向けて、個人での意識的取り組みも必要なのです。

もちろん一国民として今後の日本政府の取り組みにも、注目していくのも忘れてはいけません。

ーまとめー

近い未来、確実にやってくるとされる人生100年時代。私たち人間は今後、ライフプランの大きな転換を余儀なくされるとされています。健やかで安心な老後を迎えるためにも、今できることを少しずつでも実践しておく必要があります。

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