page_top
人気記事ランキング

転職日には気を付けよう!知らないと損する転職のタイミング

JENNIE 編集部
2018年01月29日

転職をする際に忘れてはいけないことのひとつに「社会保険の手続き」があります。健康保険や年金保険は病気やケガ、将来年金の受給に大切なものです。退職をすると保険料の負担や手続きは自分で行なうことになります。

損をしない転職のタイミングを知ることで手続きや保険料の負担を減らしていきましょう。

月末退職と月末1日前退職はどちらがお得?

転職を決めると、勤めていた会社で退職の手続きを行ないます。「月末退職の前の日に退職すると得をする」と言われることが多いのですが、この『得をする』とは給料で得をするのでしょうか。

会社員は、社会保険の手続きは原則会社で行ないます。保険料の納付も会社が一括して納付していますので個人的に行なうことはありません。保険料は、毎月の給料から前月分の保険料を徴収されていますので、退職する際は退職月の保険料も徴収されることになります。

しかし、月の途中で退職する場合は、退職月の保険料を徴収しないことになっていますので、月末退職の前の日に退職すると、退職月の保険料は徴収されません。これが『得をする』つまり、2カ月分の保険料を徴収されなかった、保険料で得をしたという意味になります。

しかし、月末に退職をする場合は、退職した月の保険料2カ月分の保険料を徴収されるので、お給料の支給額が少なくなるために、損をしたように感じるのです。月末の前の日に退職をすれば、保険料は徴収されませんが、健康保険は退職日までは使えるので、得をしたということが起こります。

たった1日でこれだけ違う保険料

社会保険の手続きについて調べてみましょう。会社に就職すると、健康保険と厚生年金、介護保険料の資格取得の手続きを採用されてから5日以内に行ないます。保険料は月単位、月初でも月末でも加入するのが1日でもあれば保険料は1カ月分徴収されることになっています。

次に退職の手続きについて、退職をすると社会保険の資格喪失の手続きを行ないます。社会保険の資格喪失日は退職日の翌日です。退職時の保険料は月末まで在籍の場合は退職月までの保険料を納めます。しかし、月の途中で退職する場合はその月の保険料は納めなくてよいのです。退職日が1日ずれることで、保険料の納付が1カ月分変わってくることが分かります。

次に、月末の前日に退職後、翌日に国民健康保険の加入をする場合、月末から加入をすることになり、その月から保険料の納付がはじまります。これまで会社から徴収されていた保険料は、会社が1/2負担していましたが、国民健康保険料は全額自己負担です。

国民年金も同じく全額自己負担となりますので、月末より前日に退職をすると、トータルで負担増になる可能性もあります。転職日は十分に検討して決めることをおすすめします。

転職時にブランクがある場合、健康保険に入るべき?

転職の際、ブランクなしで新しい就職先で働く場合は、健康保険の加入も会社が行ってくれるので安心できます。しかし、退職の後就職までにブランクがある場合は、何らかの保険に加入しなければなりません。健康保険の手続きについてご紹介します。

1、住んでいる地区の役所で国民健康保険の手続きをする。
退職日から14日以内に役所で国民健康保険の加入手続きを行ないましょう。前職場から発行された健康保険資格喪失証明書を提出して手続きをします。

2、元勤務先の任意継続保険の任意継続被保険者になる。
退職後も元勤務先の健康保険を継続して使用できるように手続きをします。条件があり、資格喪失をする前日までに、2カ月間以上保険に加入していること、資格喪失日から20日以内に、加入している保険者に任意継続の手続きを行なうことが条件です。

任意継続被保険者は、保険料は全額被保険者負担で、継続期間は2年間と決まられています。

退職後に保険に加入していないと、病院での診療が全額自己負担になります。また、健康保険に加入していない期間があれば、さかのぼって徴収されることもありますので、退職後は速やかに健康保険の加入を済ませましょう。

ーまとめー

転職日の違いを調べていきましたが、月末退職と、月末の前日の退職の違いは、退職時の保険料の負担額でした。月の途中で退職し資格喪失しても、すぐに資格取得する場合は当月分負担することには変わりません。

しかし、国民健康保険や任意継続被保険者の場合は全額負担となり負担が大きくなることは避けられないようです。どちらが得策かよく検討して転職日を決めることが重要です。

人気の記事

あわせて読みたい