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今さら聞けない仮想通貨のしくみ

JENNIE 編集部
2018年03月23日

ビットコインやリップルなど、始まったばかりのころよりもだいぶ値上がりしたこともあり、注目を集めるようになった仮想通貨。実態はよくわからないものの、名前だけは耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

今さら聞けない仮想通貨のしくみを解説します。

そもそも仮想通貨とは

仮想通貨とは、通常の通貨のように商品やサービスなどの対価として使用できる通貨のこと。ただし、「仮想」とついているように現物はありません。財布から小銭や紙幣を出して支払うものではなく、インターネットを通して利用するものです。

また、現物がないという特性を持つことから仮想通貨には国境がありません。海外に行ってわざわざ換金する必要がありませんし、基本的に世界中で使用することができます。実際に使える店舗は限定されますが、利便性という面では国の通貨と比べてメリットが高いのが特徴です。

仮想通貨のしくみ

仮想通貨の特徴を知ったところで、仮想通貨がどのように成り立っているのか、しくみを確認してみましょう。

まず通常の通貨と仮想通貨との決定的な違いは管理者の有無です。普通の通貨は国が管理していますし、株であれば企業が管理をしています。しかし、仮想通貨は管理をしている組織がありません。

管理する組織がないと大問題に発展しそうですが、組織がないかわりにコンピュータネットワーク上で管理することで仮想通貨の取り引きが行えるようになっています。

クレジットカード決済よりも仮想通貨決済のほうが手数料が安いという理由もあり、実店舗で仮想通貨の支払いを導入した企業もありますが、仮想通貨の取引コストが安いのはコンピュータによって管理されているためなのです。

仮想通貨のメリット・デメリット

仮想通貨のしくみについてわかったところで、メリットとデメリット両方を知り、仮想通貨のへの知識を深めましょう。

・仮想通貨のメリット
仮想通貨のメリットは、なんといっても世界中で利用できること。もちろん利用したい場所で使えることが前提ですが、換金したお金では足りないときに仮想通貨を持っていればサクッと支払うことができます。また、低コストでやり取りできるため手数料をそこまで気にして取り引きする必要はありません。

・仮想通貨のデメリット
一方でデメリットもあります。まずインターネットセキュリティや盗難の問題です。2018年2月には100億円を超える仮想通貨NEM(ネム)が日本の大手仮想通貨取引所で流出する事件がありました。海外でも同じような事件があり、仮想通貨の所有者などに影響を与えています。

このように取引所規模で問題が発生するリスクもありますが、個人がわかりやすいパスワードを使っているなどで盗難される可能性も少なくありません。

また、仮想通貨は通常の通貨と違い自己責任の部分が大きく、1度パスワードを忘れてしまうと金額分が保証されないというデメリットもあります。

仮想通貨にはさまざまな種類がある

仮想通貨と一括りにされることが多いですが、実は日本で取り引きされている仮想通貨は14種類。ビットコイン、リップル、イーサリアム、モナコインなどがあります。その中でも特に有名なのがビットコインです。

知名度の高いビットコインは、初めて誕生した仮想通貨。市場規模も他の仮想通貨と比べて大きく、広く流通しています。ビットコインから仮想通貨の存在を知った人も多いのではないでしょうか。影響力も他の仮想通貨と比べるとまだまだ大きいのです。

なお、ビットコインはアメリカ先物取り引きでの上場が予定されており、個人が中心だったものが、今後は機関投資家の参入が見込まれることで取り引きの流れが変わる可能性があります。

ーまとめー

運用主体がない、国境がないとい特徴はあるものの、基本的に普通の通貨と仮想通貨には大きな違いはありません。投資や投機目的で注目されるようになった仮想通貨ですが、本来は国境を気にせずに世界中で利用できるようにすることが目的。投資や投機という側面で見るのではなく、そもそもの通貨という面でも仮想通貨を考えてみましょう。

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