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大人の手足口病に要注意

JENNIE 編集部
2019年06月18日

暑い季節に流行する夏風邪のひとつである手足口病。子どものかかる病気だと思われている方も多いのではないでしょうか。実は大人も感染することがあり、十分な注意が必要です。

なぜ大人の手足口病に気をつける必要があるのか、症状や予防法もあわせてご説明します。

手足口病の症状

まずは手足口病の症状について見ていきましょう。

風邪が流行しやすいシーズンといえば、一般的には冬をイメージしますよね。しかし、夏風邪の一種といわれる手足口病は、暑い夏のシーズンに流行し、7月にピークとなります。インフルエンザウイルスは湿度の低い環境で繁殖しますが、手足口病の原因となるウイルスは、湿度の高い環境を好み繁殖します。

つぎに手足口病の症状ですが、口のなかや手のひら、足の裏に発疹が現れます。発疹は米粒大ほどの大きさで、痛みを伴い水泡になるものもあります。口のなかに発疹ができない場合や、おしりやひじ、ひざなど手足口以外の部分に発疹が出ることもあるので、注意が必要です

患者の80パーセントは乳幼児であることから、子どものかかる病気だと勘違いされている方も多いようです。しかし大人も感染することもあり、その症状は子ども以上になる場合が多いのです。足の裏の水疱による痛みで歩けないこともあるなど、痛みも強く出る傾向があります。

関節痛筋肉痛、悪寒や全身のだるさなどインフルエンザにかかったときのような症状が出ることもあります。そのため、手足口病になじみのない人なら、他の病気と勘違いしてしまうかもしれません。

手足口病にかかってしまったら

手足口病の特効薬はありません。治療は、症状に応じて痛みや熱をおさえるための薬が処方されたり、経過観察をします。
水疱は1週間程度で治ります。1〜2か月後に爪が剥がれることもあり、驚かれることもありますので、知っておくと良いでしょう。爪は新しいものがすぐに生えてくるので、心配はありません。

3割ほどの人に発熱が起こりますが、高熱が続くことはほとんどないといわれています。しかし、なかには重症化することもあります。髄膜炎や小脳失調症、脳炎など中枢神経系の合併症、ほかにも心筋炎や神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺などの症状が起こるのです。高熱が続く、嘔吐がある、視線が合わないなど、気になる症状があるときには迷わず医療機関を受診しましょう。

手足口病にかかってしまったら、のどが腫れ、食事や水分がとれないこともあるので脱水症状にも注意が必要となります。麦茶や牛乳、冷めたスープなどのどに優しい飲み物がおすすめです。ゼリーやプリン、雑炊や豆腐のようにのどごしが良い食事を無理なく摂りましょう。

また手足口病のウイルスは数種類あり、一度かかっても他のウイルスにかかることがあります。治った後も油断せずに、日頃から予防に努めることが大切です。

手足口病にかからないために

主な感染経路は、「飛沫感染」と「接触感染」です。保育施設や幼稚園では感染しやすく、子どもがかかった後に大人にも感染してしまうケースが多くあります。また、不特定多数の人が利用する環境で感染することもありますので、感染しないためのポイントをおさえておきましょう。

予防の基本は、手洗いとうがい、マスクの着用です。飛沫感染を防ぐためには、ウイルスが口から入らないようにすることが大切なのです。感染経路として、便から感染することもありますので、子どものオムツ替えの後も入念にて手洗いをするようにしましょう。

免疫を高めることも、予防には大切です。しっかりと睡眠をとり、食事も栄養バランスのとれたものを適量摂るようにしましょう。夏には日焼けを楽しむ人もいますが、長時間の日焼けは免疫力の低下を招きますので注意が必要です。

ーまとめー

子どもにとっても辛い手足口病ですが、大人の感染には十分に注意したいですね。日頃から免疫を高め、疲れをためないような生活を心がけることが、予防の一歩かもしれません。

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