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風邪には早めの対策を!

JENNIE 編集部
2019年05月17日

風邪はひきはじめが肝心です。無理に仕事をして長引かせるよりも、しっかりと休養を取った方が早く治る傾向にあります。風邪を早く治すために効果的な方法をご紹介します。

風邪の症状は?

そもそも風邪は正式な病名ではなく、「感冒」「風邪症候群」「急性上気道炎」といった病気の通称です。主にのどの痛みや咳、鼻水、発熱などの症状があり、ほとんどの場合数日で治ります。インフルエンザの別名は「流行性感冒」で名前も症状も風邪に似ていますが、重症化して生死にかかわる場合もあるため、風邪とは別の扱いとなっています。

風邪の原因はウイルスによるもので、ウイルスの種類は数百種類にのぼります。「扁桃炎」や「肺炎」など、風邪と似た症状のものでも細菌が原因のものには抗生物質の投与が効果的ですが、ウイルスに効果のある薬はまだ開発されていません。その理由として、生死にかかわるケースが少なく緊急性が低いことと、原因となるウイルスの種類が多すぎることが挙げられます。

そのため風邪の診断が下された場合は、風邪を治すためではなく症状を和らげる効果のあるものが処方されます。症状を緩和することで、体力が消耗してしまうことを防いで回復を早めることが目的です。

風邪を引きやすい人はこんな人

風邪は免疫力が低下しているときにひきやすいものです。免疫力が低下する主な原因を3つご紹介しましょう。

・加齢による機能の低下
人が持っている免疫は、身体に侵入してくるウイルスなどに対抗する「自然免疫」と、自然免疫で対処できなかったウイルスに対抗する「獲得免疫」の2種類です。自然免疫には、侵入してきたウイルスの存在を獲得免疫に知らせる働きもあります。

しかし、獲得免疫が初めて侵入してきたウイルスに対抗する力を発揮するまでには、ある程度の時間が必要です。老化によって身体の機能が低下すると2つの免疫力も弱まってしまうためにウイルスへの対応が遅くなり、風邪をひきやすくなります。

・ストレス
自律神経の乱れも免疫力低下の大きな要因です。自律神経は交感神経と副交感神経から成り、身体を活発に動かすときと休めるときに交互に働き、身体の状態を正常に保っています。ストレスは自律神経を乱す原因となるため、ストレスを溜めないことが大切です。

また、ストレスはストレスホルモンと呼ばれるホルモンを分泌させます。正式にはコルチゾールと言い、コルチゾールの分泌が続くと免疫力低下につながるので注意が必要です。

・常に身体が冷えている
身体の冷えも、免疫力低下の原因です。体のどこかが常に冷えていると免疫力が落ち、身体の代謝が悪くなるため、さらに身体が冷えるという悪循環に陥ってしまいます。常に身体が冷えている人は疲れやすく、風邪だけではなく他の病気にもかかりやすいので身体を冷やさないような対策が必要です。

風邪を早く治すには

風邪を早く治すには体を温め、ゆっくりと休養を取ることが必要です。基本的には規則正しい生活を送ることが理想的ですが、風邪をひいたときには体力を回復させて免疫力を高めるためにたっぷりと睡眠を取りましょう。

バランスの良い食事も効果的です。特に免疫細胞を活性化させるビタミンCを多く含むミカンや、気道粘膜を強化する働きのあるビタミンAを多く含む緑黄色野菜を取るように心がけると良いでしょう。体を温める作用のあるショウガも効果的です。食事がのどを通らないときは、補助的に栄養ドリンクを飲むという方法もあります。

免疫力を高めるには日頃からバランスの取れた食事を取ることが大切です。ビタミンのほかミネラルやたんぱく質、亜鉛を多く含む食品は免疫力を高める効果が期待できます。また、規則正しい生活を送ることも有効です。きちんとした生活を送ることで心にも余裕が生まれ、ストレス解消にもつながります。

さらに、30分程度の軽い運動は代謝をよくする効果があるので、ウォーキングなど日頃から体を動かすことを心がけると良いでしょう。

ーまとめー

風邪は一度ひいてしまうと辛いものです。仕事を休まなければならなくなってしまったり、予定を変更しなければならなくなったりするので、日頃から風邪をひかないよう丈夫な身体作りを心がけましょう。

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