page_top
人気記事ランキング

朝起きたら、急に腰が痛い。そんな時、あなたはどこに行きますか?

小峰丈明
Full Body Workout
代表
2019年03月18日

整形外科? 接骨院? 整骨院? 整体院?

似たような名前だけど…
・どんな時にどこに 行くのがいいの?
・そもそも、何が違うの?

そんな疑問を持った方は少なくないのではないでしょうか。

今回は理学療法士という身体の専門家である筆者が、わかりやすくそれぞれの特徴と違いを解説します。
これを読めば、身体の症状や目的に合わせた、正しい診療場所を選べるようになるはずです。

掲載日:2018年1月24日
更新日:2019年3月18日

整形外科

医師が診察をし、必要な検査を行い、診断をするという点が他とは異なる一番の特徴です。

医師が、診断の後、症状や病態に合わせて処置、投薬、注射、手術、リハビリテーション等の治療法を選択します。

リハビリテーションが処方されると、理学療法士や作業療法士など国家資格を有したリハビリ専門職が評価・治療を行います。リハビリ専門職が身体の状態や生活状況を踏まえて課題に即した運動療法や物理療法を選択します。それぞれの病名に応じてリハビリテーションの期間が設けられているため、その期間内での実施となります。

医師の診断(各種検査)や服薬・注射などの処置が必要な場合には、整形外科を訪ねてみましょう。

接骨院(整体院に同じ)

接骨院と整骨院は同じもので、呼び方が違うだけです。良く耳にする「骨つぎ」と言われるものです。

接骨院は、柔道整復師という国家資格を取得した人が施術を行います。そのため、接骨院では医療保険や労災保険、自賠責保険などの各種保険が利用できます。

整形外科などの医療機関(病院・診療所)と大きく異なる点は、整形外科が医師の診断のもと「治療」を行うのに対して、接骨院は骨つぎやマッサージなどの「施術」を行う点です。

施術内容は、骨・関節・筋・腱・靭帯などに加わる急性、亜急性の原因によって発生する骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などの損傷に対し、手術をしない「非観血的療法」によって、整復・固定などを行い、人間の持つ治癒能力を最大限に発揮させる治療を行うと定められています。上記以外の関節の痛みや慢性的な疾患(腰痛や膝痛など)は取り扱えないことになっています。

※接骨院に保険を用いて前述した疾病以外で通うことは違法です。慢性腰痛の場合でも適当な診断名のもとに保険を利用して施術を行う場合がありますが、違法なので注意しましょう。

捻挫や打撲、肉離れなどの外傷に由来する痛みがある場合には、接骨院か整骨院を訪ねてみましょう。

整体院

民間資格である整体師という資格を持った人が施術(無資格でも経営・施術は可能)を行います。当然 医療保険は使えないため、自由診療(全額実費)となります。

整体師になるために必ず資格が必要というわけではありませんが、それは法律上のことであって、実際に整体師として働いている方は、きちんと資格を持っている方がほとんどです。

今日では、開業権を持たない理学療法士(理学療法士及び作業療法士法*1)が整体師として開業するケースやカイロプラクティックの資格を有している整体師などもいるため、それぞれの整体院で施術方法や手技、対象症状が大きく異なります。

整体の手技も、社会的に非常に高い評価を受けている院が多く存在する半面、国家資格でないために、無法地帯となっており、悪質な整体師がいるのもまた事実です。整体院を選択する際は、口コミやどんな資格を有した施術者がいるのかを確認してから行くことをお勧めいたします。

慢性の肩こりや腰痛、痺れ、病院では治らなかった症状がある場合には、整体院を訪ねてみましょう。

*1:http://www.houko.com/00/01/S40/137.HTM
*1:厚生労働省:理学療法及び作業療法PDF
(定義)第2条 3・4
理学療法士(作業療法士)の名称を用いて、医師の指示の下に、理学療法(作業療法)を行なうことを業とする者をいう。
医師の指示がなければ、理学療法(作業療法)を行うことができない。

※2:リハビリテーションスタッフがいない整形外科も多くあるため、来院する前に必ず確認しましょう。

ーまとめー

整形外科、接骨院、整骨院、整体院の特徴と違いを解説しました。

お身体の症状に合わせて、受けるべき診療場所があります。
一概に断定はできませんが、医学的診療(検査・診断・治療)を受けたい場合は、整形外科(病院・診療所)。外傷性の急性疼痛がある場合は接骨院。お金に余裕があり、医療機関外の施術を受けてみたい場合やリラクゼーションをしたい場合は整体院。というように。

もちろん院や先生の技術により差はありますが、大切な身体の不調の際に、かかりつけを選ぶ上でのご参考にしてください。

人気の記事

あわせて読みたい

ABOUTJennie(ジェニー)とは?

発案者、向井洋平に聞く、Jennie立ち上げのきっかけとJennieが持つ役割とは?

Ranking月間人気記事ランキング

Keywords人気のキーワード

Mail Magazine更新情報をメールマガジンにて配信

ジェニーへの掲載記事情報やホットなお役立ち情報をメールマガジンで配信します。