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いつまでも健康で長生きする!健康寿命を延ばそう

JENNIE 編集部
2018年12月28日

人生100年時代という言葉をよく耳にするようになりました。年々、日本人の平均寿命は延びており、ゆくゆくは100歳以上の高齢者も珍しくなくなっていくかもしれません。

一方で、長生きする人が増えていくということは、介護を必要とする人も増えていくということです。人生の最後まで健康で元気に暮らしていくにはどうしたら良いのでしょうか。

今回は、健康寿命について考えてみたいと思います。

健康寿命と平均寿命はどう違う?

平均寿命と健康寿命はどう違うのでしょうか。

まず、平均寿命とは、その年に生まれた赤ちゃんがあと何年生きられるかを示すものです。明治時代の平均寿命は40~50歳、昭和初期は55~60歳、平成に入ってからは75~85歳と飛躍的に延びています。平均寿命が延びたのは、まず医療や科学が発展したことが大きな要因といえます。そのため、乳幼児死亡率やがんなどの死亡率も大幅に低下しました。

また、昔に比べ、バランスの良い食生活を送ることができ、栄養状態も良くなってきました。さらに、日本は医療制度の充実により、誰でも十分な医療を受けられるようになったことも、大きな理由といえます。

それに対し健康寿命とは、支援や介護を必要とせず、自立した生活を送ることのできる年齢をいいます。この健康寿命をいかに延ばしていけるかが、豊かな生活を送るための大きなカギといえそうです。

健康寿命は延びている?

平均寿命が飛躍的に延びているのに対し、健康寿命はどうでしょうか。

健康寿命の推移を見てみると、2001年時点では、男性69.4歳、女性72.6歳なのに対し、2016年時点では男性72.14歳、女性74.79歳です。

平均寿命に比例して、健康寿命も延びていることがわかります。しかし、平均寿命と健康寿命の差、つまり支援や介護を必要とする期間は、2001年時点でも2016年時点でもおよそ9年から12年であり、その期間はほとんど変わっていないのが実情です。

健康寿命を延ばすには

支援や介護が必要になってしまう主な要因は何でしょうか。

「運動器障害」が25%、「脳血管疾患」が18.5%、「認知症」が15.8%、「高齢により衰弱」が13.4%、「その他」が27.3%です。それらの疾患を予防することが、健康寿命を延ばすために、とても重要といえます。

では、主に介護生活の原因となってしまう疾患を予防するには、どのような取り組みが効果的なのでしょうか。いくつかご紹介していきたいと思います。

・適度な運動
骨や筋肉の衰えが、体の自由な動きを妨げてしまったり、運動不足が生活習慣病を招く恐れがあります。そこで、適度な運動を、定期的にかつ継続的に行うことが大切です。無理なく続けられる運動としておすすめなどが、ウォーキングです。毎日10分間ウォーキングを続けることが推奨されています。早歩きをするとより効果的です。

・食生活の改善
生活習慣病予防のためには、野菜を1日350g食べることが推奨されています。日本人の野菜の摂取量は平均280gですので、あと70g意識的に摂取しましょう。70gとは、小鉢1皿分、トマト半分くらいの量です。

・ストレスをためない
ストレスは、健康に大きな影響を及ぼします。適度に体を動かしたり、友人や家族に話を聞いてもらったり、また、趣味を見つけたりと、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。人とコミュニケーションをとったり、適度な運動をすることは認知症予防にも効果があるようです。

・禁煙
たばこには、およそ4000種類におよぶ有害物質が含まれています。また、40~50種類の発がん性物質があるともいわれています。さらに、たばこに含まれるニコチンは血管を収縮させるので、心疾患や脳疾患を招く可能性があります。

ーまとめー

平均寿命は医療の進歩で延ばすことができても、介護の期間を縮めることは、医療の力だけではなかなか難しいようです。健康寿命は、医療の力も大切ですが、一人ひとりの努力がとても重要だといえます。

支える側も、支えられる側も、互いに協力し合い、豊かな生活が送れるよう工夫を凝らしていくことが大切です。

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