page_top
人気記事ランキング

寝不足の原因は?睡眠時無呼吸症候群の危険性について

JENNIE 編集部
2018年09月21日

「早く寝ているのに、最近、昼間でも眠い」、「十分寝ているはずなのに疲れがとれない」こんな症状でお悩みの方、実はあなたは睡眠時無呼吸症候群かもしれません。

睡眠時無呼吸症候群は、生活習慣病との合併症を引き起こしたり、交通事故を起こしてしまう頻度を上げたりと、放置すると危険な病気です。正しい知識を身に付け、治療や予防をしましょう。

睡眠時無呼吸症候群について

睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に呼吸が止まる、もしくは呼吸が浅く、弱くなることで日常生活にさまざまな障害を引き起こしてしまう病気です。眠っている間に、10秒以上気道の空気の流れが止まることを無呼吸と呼びます。この無呼吸が一晩に30回以上となると睡眠時無呼吸症候群と呼ばれるのです。

無呼吸が増えると、脳の酸素が減り、体は心拍数を上げて酸素不足を補おうとします。こうして、寝ている間も脳と体は覚醒した状態が続き、大きな負担がかかり寝不足となってしまうのです。

症状は?セルフチェックのすすめ

寝ている間のことは、自分ではなかなかわかりません。そのため睡眠時無呼吸症候群に気付かずに、検査や治療を受けていない潜在的な患者が多くいるといわれています。まずは自分が寝ている間のことについて、家族やパートナーなどに聞いてみましょう。セルフチェックをしてみることもおすすめします。

寝ている間、いびきをかいたり、むせたりすることはありますか?呼吸が乱れ、息苦しさを覚える、寝汗をかくというのも睡眠時無呼吸症候群の症状です。夜中に何度も目覚め、トイレに行くといったこともあります。

また、起きたときに口が渇いている、頭が痛くズキズキする、熟睡感がなくすっきり起きられないといった症状も。さらに日中起きているときに強い眠気やだるさがある、集中力が続かずいつも疲労感があるという場合は、注意が必要です。もしも当てはまることが多い場合は、早めに医療機関を受診し検査を受けましょう。

予防法は?

睡眠時無呼吸症候群になりやすいタイプは、

・タバコがやめられない人
・お酒が好きな人で寝る前に習慣的に飲酒をしている人
・太り気味でつい暴飲暴食をしてしまう人
・糖尿病、高血圧、高脂血症などの病気がある人

などです。

ほかにも、首が短く、首のまわりに脂肪がついている人や下顎が小さい小顔の人、歯並びが悪い人、舌、舌の付け根が大きい人といった身体的要因もあります。男性の罹患率が高く、30代から60代の働き盛りの年代に多い傾向があります。これらの要因に当てはまる人は、自覚症状などがなくても注意するようにしましょう。

アルコールは筋肉を弛緩させ、上気道を狭くしてしまうので、お酒を控えるようにしましょう。習慣化している寝酒はやめることが必要です。また、睡眠時無呼吸症候群を予防するには、太りすぎず、適性体重を維持することが大事です。すでに治療中の人にとっても、痩せることは治療の一環になります。

口呼吸は鼻呼吸時よりも咽頭が狭くなり、上気道が閉塞しやすくなります。副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎など、鼻の疾患がある場合は耳鼻咽喉科を受診し、鼻呼吸ができるように治療をしましょう。また、寝るときの姿勢でも上気道の閉塞を軽減できることがありますので、横向きの姿勢で寝られるように抱き枕などを使ってみるなど、工夫してみるとよいでしょう。

ぐっすり眠ようとして睡眠薬を服用することは、逆に無呼吸症状を助長させることがあります。使用には主治医とよく相談することが大事です。

ーまとめー

健康な生活を送るために、睡眠はとても大事な要素です。睡眠時無呼吸症候群によって、その大事な睡眠が阻害され、さまざまな疾患や事故などにつながることがないように、しっかりと対策を採りましょう。

家族やパートナーの状態が気になれば、そのままにせずに受診をすすめるといったことも必要です。

人気の記事

あわせて読みたい