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甘いものでストレス解消は科学的根拠あり!メカニズムと注意点も解説

JENNIE 編集部
2018年09月05日

「疲れた…。甘いものを食べて癒されたい」こんな風に思ったことはありませんか?こう思うことは実はおかしくないのです。甘いものを食べてほっとする理由には、科学的な根拠があります。

甘いものにはどんな効果があるのか、注意しなければいけないのはどんなことなのか、ご紹介します。

甘いものは身体に悪いというのは正しくない

甘いものは肥満の原因になるなど、身体に良くないといわれることが多いですがそれは正しくありません。肥満の原因は砂糖ではなく、エネルギーの摂りすぎです。

砂糖で太るわけではなく、すでに十分な量を食べているところにデザート、間食などでカロリーの上乗せをしてしまうために、「砂糖は太る」と思われているのです。つまり、砂糖を使った甘いものを食べる時、適正なカロリーだけ食べるということを心掛ければ、肥満にはならないということです。

砂糖はご飯などと同じ炭水化物で、カロリーも1gが4キロカロリーと、穀類と一緒。脂質と比べてカロリーも低いのです。脂質と一緒に摂取しないように気を付けると良いでしょう。

更に、砂糖には大事な役割があります。脳のエネルギー源になるのは通常では、砂糖に含まれているブドウ糖だけということはすでに解明されています。仕事や勉強の合間に砂糖を摂取することで、集中力や持続力を高める効果があるのです。

甘いものでストレスが解消できるメカニズム

甘いものを食べて舌が砂糖の甘味を感じると、その情報は脳に伝わって、脳から「エンドルフィン」と「セロトニン」という物質が分泌されます。砂糖が脳の快感中枢を刺激することで分泌されるのが「エンドルフィン」です。「セロトニン」は脳内でタンパク質に含まれているアミノ酸、トリプトファンから合成されますが、脳内にトリプトファンを優先的に運ぶのに必要なのは砂糖に含まれるブドウ糖の働きです。

食事で肉や魚などのタンパク質豊富な食品を摂った後、砂糖を使った甘いものを食べるということは、トリプトファンとブドウ糖を同時に摂取し、「セロトニン」を効率よく合成することができる有効な方法といえるでしょう。

「エンドルフィン」は、病気に対する抵抗力をアップさせ、気持ちを落ち着かせてリラックスした気分にさせる効果があると言われています。

「セロトニン」も精神を安定させ心を落ち着かせる効果があり、「セロトニン」が不足すると、不安を感じてリラックスできない上、うつ病の原因にもなるといわれています。「セロトニン」を脳に行きわたらせてあげることで、心の健康にもつながるのです。甘いものを食べて幸せな気分になるのは、こうした砂糖の効果なのですね。

摂り過ぎには要注意!うまく甘いものを取り入れるコツ

砂糖に色々な効果があることはわかりましたが、やはり摂り過ぎには注意が必要です。

いきなり空腹時に甘いものを摂ると、血糖値が急に上昇してしまうので気を付けましょう。食物繊維と一緒に摂るようにすると、血糖値の急激な変動を抑えることができます。空腹時はキウイフルーツやオレンジ、グレープフルーツやりんごなどの果物を摂るようにすると安心です。

また、甘いお菓子を食べる時にはコーヒーや紅茶など、無糖の飲み物を合わせるといった対策も有効的。上手に糖分を摂取しましょう。摂取の方法を工夫してみても体重が増加してしまう時には、知らず知らずのうちに甘いものを摂り過ぎているのかもしれません。様子を見て控えるようにしましょう。

ーまとめー

何かとストレスが多い現代人には、砂糖のストレス解消効果は嬉しいものです。甘いものは太るからと全てを排除してしまうのではなく、食生活全体を見直して上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。

カロリーを過剰摂取しなければ、甘いものは決して悪ではなく、むしろ心の安定を促す味方になってくれるはずです。お疲れのあなた、甘いものでちょっと一息入れてはいかがですか?

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