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長くここで働きたいなら!産業医を有効的に活用しよう

JENNIE 編集部
2018年08月16日

産業医という存在を知っていますか?産業医とは、企業などにおいて労働者が健康で快適に仕事ができるよう、専門的な立場から指導やアドバイスをする医師のことをいいます。

では、産業医は具体的にどんなことをしているのでしょうか?どんな時に利用したら良いのでしょうか?
産業医を賢く利用する方法をご紹介します。

産業医の活用のすすめ

まずは、自分の会社に産業医がいるかどうかを調べてみましょう。

常時50人以上の労働者がいる事業場には、事業者は産業医を選任し、労働者の健康管理などをさせなければいけないと義務付けられています。自分が働いている会社がこの条件に当てはまっている場合には、産業医がいるはずです。

どうしたら産業医を利用することができるのか、総務や人事の人に相談してみましょう。

どんなときに利用するの?

産業医は通常の医師とは違い、診断や処方は行いません。つまり、「体調が悪いから薬が欲しい」などという利用方法はできないのです。では、産業医はどんなことをしているのでしょうか?

産業医の仕事として、衛生委員会への出席や衛生講話、職場巡視などがあります。これらとは別に、従業員との直接の関わりになってくる仕事として、健康診断結果のチェック、健康相談、休職面談、復職面談、ストレスチェック実施者、高ストレス者面接指導、長時間労働面接指導などがあります。

健康診断後に健康相談を希望する従業員がいた場合には、産業医が健康相談を受けます。健康診断の結果で気になる数値があるなど、まずは相談し、アドバイスをもらってみると良いのではないでしょうか。産業医が必要と判断すれば、医療機関を紹介してくれます。

また、ストレスチェックの結果、高ストレスと判断された人や長時間労働面談の対象者にも、健康相談という名目で面談をすることもあります。これは、産業医と面談というとハードルが高く感じる従業員もいるので、あまり構えず面談に臨んでもらうように考えられてのことです。

ストレスチェックの結果、高ストレスと判断された場合や、月に100時間以上の時間外労働があり、疲労の蓄積がある場合、月80時間以上の時間外労働をしていて健康に不安がある場合は、産業医との面接を希望すれば面接を受けることができます。

ある産業医の経験談で、高ストレスと判断され面接を希望した人のストレスの原因が恋愛だった、という話があります。ストレスの原因は仕事だけとは限りません。プライベートのストレスが仕事のストレスと重なって高ストレス状態を生んでしまうこともあるので、「こんな相談はまずいかな」と考えて面談を避けてしまわず、相談してみることをおすすめします。

産業医の役割とは

長く今の職場で働きたいと考えている方は、ストレスや健康としっかり向き合っていくことが大事です。時間外労働を多く行い、長時間労働面接指導の対象になる場合など、疲労の蓄積から心身ともに弱ってしまい、仕事が続けられなくなるといったケースも増えています。どうにもならない状態に追い込まれる前に産業医に相談し、ストレスをなくしていく努力も大切です。

産業医の判断により、必要に応じて就業場所の変更や作業の転換、労働時間の短縮など、企業による適切な措置を取ってもらえることもあります。過労死やうつ病など、無理を重ねて健康障害へのリスクを高めてしまうことがないように産業医がいるのだということを忘れないでください。

ーまとめー

産業医は、従業員が健康で快適な状況下で仕事ができるように企業に選任されている医師です。より良い労働環境を作るために力を貸してくれる存在として、ストレスや健康に不安がある時など、頼りにしてみてはいかがでしょうか。

今の会社に長く勤めたい、貢献したいと思っていればなおさら、産業医の存在に目を向けてみてください。

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