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7月は食中毒が多くなる時期です!食中毒を予防し安心して食事を楽しもう

JENNIE 編集部
2018年07月12日

気温が上がり湿度が高い季節、気をつけたいのが食中毒です。食中毒は重症化したり、死に至ることもあったりと注意が必要です。では、食中毒はどのように予防すればいいのでしょうか。

夏場に増える食中毒の原因物質と予防について考えてみましょう。

夏に増える細菌性の食中毒

食中毒の発症原因は、大きく分けて3つあります。細菌性、ウイルス性、フグやキノコなどの自然毒です。

ノロウイルスなどのウイルス性の食中毒は冬に多く発生する傾向にありますが、細菌性の食中毒は6月から9月にかけて多く発生するという特徴があります。梅雨が始まり高温多湿となる日本の夏は、細菌が繁殖しやすくなるためです。

食中毒菌が発育するには、水分、温度、高タンパク質食品などの栄養分という3要素が必要です。水分、温度という発育要素を満たしてしまう夏場は特に食中毒に注意しなければいけないのです。

細菌性の食中毒の原因物質

細菌性の食中毒の原因物質には、カンピロバクター、サルモネラ属菌、黄色ブドウ球菌、病原大腸菌、ウエルシュ菌、腸炎ビブリオなどがあります。食中毒の大部分は細菌によるものです。中でもカンピロバクターや、腸管出血性大腸菌O157などは重症化しやすく、特に注意が必要です。

発生する原因としては、食材の温度管理に不備があった、食材を放置してしまったなどや、手洗いなどの衛生面の不備、台所用具の洗浄不足、調理の際の加熱不足などが挙げられます。これらの原因はすべて対策ができるものなので、食中毒を防ぐという意識を高めて行動に移すことが大事です。

細菌性の食中毒を防ぐ対策

細菌性の食中毒には、基本的な対策が有効です。
調理前や食事前にはしっかりと手洗いをしましょう。石鹸を使って丁寧に手洗いをします。

食材は、消費期限などを確認し、生鮮食品は購入後すぐに冷蔵庫や冷凍庫にしまいましょう。冷蔵庫や冷凍庫は詰め込み過ぎると庫内の温度が下がってしまったり温度にムラが出てしまったりするので、詰め込み過ぎないよう注意が必要です。臭いや色がおかしいなど、少しでもあやしいと思ったら、その食材は使用しないようにしましょう。

台所は清潔にし、ふきんやタオルなどはこまめに交換、洗濯をしましょう。包丁やまな板などの調理器具もきれいに洗って熱湯消毒をするなどの対策が有効です。菌の温床になりやすいスポンジは、しっかり洗ってよく水切りをするようにしましょう。エタノールや漂白剤なども使用し、台所の清潔を保つことが大事です。

調理にも注意が必要です。肉や魚などは中心部の温度が75℃以上になってから1分以上加熱し、中まで十分火を通します。生の肉や魚、卵を触った後は、丁寧に手洗いをしましょう。野菜は流水できれいに洗います。サラダなどの生野菜に付いていた細菌によって食中毒になることもあるので、できるだけ加熱調理を心掛けましょう。

夏はイベントで、野外でバーベキューをすることなども多いですが、バーベキューの際は生の肉や魚を扱う箸やトングを分け、食べる時用の箸とは一緒にしないように注意する必要があります。付け合わせの野菜など、肉などに触れていたものにもよく火を通し、生食や生焼けの状態にならないように気をつけましょう。

調理前の食材はクーラーボックスに入れておくなど、食材の温度管理にも気を配ることが重要です。室温以上の温度で2時間以上放置しないということを覚えておきましょう。

ーまとめー

免疫力を高めるビタミンB1が含まれる豚肉を食べたり、抗菌、防腐作用を持つ梅干しやシソ、ニンニク、しょうが、わさびなどの薬味野菜を料理に取り入れたりするなどの対策も効果的です。

基本的な衛生対策に加えて取り入れてみることをおすすめします。
細菌をつけない、増やさない、退治する、を心掛け、食中毒を予防しましょう。

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