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不調の原因となる冷えを改善する、体を温めるレシピ

川端浩湖
編集/ライター
アロマトレーナー
2017年12月12日

寒さが厳しくなるこれからの季節。健康を保つためには、冷えない体を作ることが大切です。特に40代以降になると、体温を調節する機能が低下して冷えやすくなるので、意識して冷えを改善する体を温めることが重要となります。

冷え対策としておすすめしたいのが、食事の見直し。今回は、体を温め、さらに年末のテーブルを華やかに盛り上げるレシピと、食事の取り方で体を温めるポイントをご紹介します。

【体を温めるレシピ】子羊背肉ロースト・香草風味

冬のおもてなしにもぴったりのメニューを、「RIZAP COOK」で教わりました。体を温める食材として人気急上昇のラム肉を使い、フレンチスタイルの一皿に仕上げます。焼き方のポイントを押さえれば、おうちでごちそうができますよ。

料理のポイント!

フライパンで一気に焼こうとせず、余熱を使うことで、肉汁あふれる柔らかいローストができます。

RIZAP COOK トレーナー
岡村浩昭さん


材料(1人分)

  • ラムチョップ 骨付き2本分(約200g)
  • 塩・こしょう・ローズマリー 各適量
  • サラダ油 大さじ2
  • にんにく(皮つき) 1かけ
  • ディジョンマスタード 適量
  • <香草パン粉>
  • パン粉 適量
  • 好みのドライハーブ(パセリ、タイム、ローズマリー、セージなど) 適量
  • <つけ合わせ>
  • レンズ豆の煮込み(※1) 適量
  • 好みの揚げ野菜(なす、おくら、ロマネスコなど) 適量
  • クレソン 適量
  • <ソース>
  • 赤ワインソース(※2) 適量
  • ※1 30分ほど水に浸したレンズ豆の水けをきり、香味野菜、ホールトマト、ブイヨンで煮る。
  • ※2 赤ワイン400~500mlを弱火で1/3量程度に煮つめ、それと同量のフォンドボー(市販)を加えて1/4量程度に煮つめ、はちみつ小さじ1と塩・こしょう各少々を加える。

作り方

01.

オーブンは200℃に予熱する。にんにくはつぶす。ラム肉に塩・こしょう各少々をふる。フライパンにサラダ油とにんにくを入れて中火で熱し、骨を立ててラム肉をのせ、焼き色がつくまで焼く。

Point厚みが均一ではないので、まずは側面を立てて焼く。

02.

ローズマリーを入れ、ラム肉を倒して焼く。焼き色がついたら裏返して同様に焼く。

Point骨と骨の間は焼きにくいので、スプーンでフライパンの油をかけながら火を入れる。

03.

バットなどにアルミホイルをドーナツ状にして置き、その上に②をのせ、200℃のオーブンで10分焼く。

Pointアルミホイルの上にのせることで、ラム肉が安定する。

04.

肉を取り出して上下を返し、アルミホイルに包んで10分休ませる。

Point肉汁がまんべんなく広がるように、上下を返して休ませる。

05.

片面にマスタードを塗り、混ぜ合わせた香草パン粉を押しつける。骨に沿って半分に切り、塩・こしょう各少々をふる。

Pointマスタードを接着剤の代わりにして、香草パン粉を肉にしっかりつける。

06.

器につけ合わせと⑤を盛り、赤ワインソースをかける。

Pointつけ合わせは、家にある野菜を揚げたりゆでたりしたものを添える。


冷えは放っておかず、早めに対処して不調を防ぐ


RIZAP COOK 管理栄養士森 小百合さん

気温が下がると体は冷えやすくなりますが、季節的なものだから仕方がないと放っておくと、さまざまな不調につながります。例えば、風邪をひきやすくなる、疲れやすくなる、太りやすくなる、肩こりや腰痛になるなど、多くの症状が冷えと関わっているのです。

「さらに冷えが進行すると、血流が悪くなり、血液がドロドロの状態になって、脳卒中や心筋梗塞、脂質異常症などのリスクが高まります。冷えは、そういった重大な病気を引き起こしてしまう恐れがあるので、軽視してはいけません」と、管理栄養士の森小百合さん。

40代以降の多くの人は毎日忙しく働いているため、生活習慣が乱れがち。栄養バランスの悪さや、運動不足、睡眠不足が冷えの大きな原因になっているといいます。若い頃に比べて冷えやすくなった人は、早めの対処が必要です。

体を内側から温めるために、しっかりとるべきはタンパク質

体を温める食材をたくさん食べれば、冷えを改善できると思いがちですが、「一時的には体が温まっても、根本的には治らない」と森さんは指摘します。

「まず、毎日しっかり食べていただきたいのが、肉や魚、卵、豆腐などのタンパク質。これらは筋肉を作るために必要な栄養素です。筋肉が少ないと、熱を生み出す<ヒーター>がないのと同じなので、体がなかなか温まりません。毎食、手のひらに乗るくらいの量を食べましょう」。

また、冬場でも1日1~1.2リットルの水分をとるようにすると、血流を促すことができるとのこと。冷たい水が飲みにくければ、白湯やハーブティなどカフェインレスのものを飲みましょう。カフェインの入っているコーヒーや緑茶は、水分を排出する作用があるので、水分補給にはなりません。

ラム肉、カニ、しょうがなど、体を温める食材を取り入れるコツ

今回、レシピを教わった「子羊背肉のロースト・香草風味」のメイン食材であるラムチョップは、高タンパク低脂肪の赤身肉。肉に含まれているL-カルニチンという成分には、代謝を促す作用があるそう。「お肉の中でもラム肉は冷え対策にうってつけです」と森さんも太鼓判を押します。

今回の料理で作った、オードブルの「カニとアボカドのタルタル ボタン海老のカダイフ巻きフリット添え」は、カニやホタテ、サーモン、エビなど、筋肉の材料となるタンパク質が豊富な魚介をたっぷりと使っています。アクセントのセロリには、血液をサラサラにするピラジンという成分が含まれているそうです。

また、ブラウンのデザート、「柚子としょうが風味のムース・オ・ショコラ」は、冷え対策でなくても食べたくなるスイーツ。食べてすぐに体が温まるしょうがと、温まった体をキープするカカオを組み合わせています。

特定の食材だけに頼るのではなく、体を温める食材を無理なく、おいしく料理に取り入れることが、持続的な冷え予防につながります。まずはタンパク質を意識してとることから始めてみてはいかがでしょうか。

取材協力

RIZAP COOK 吉祥寺店

住所

〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-1-7 吉祥寺DMビル2F

電話番号

0120-169-768

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