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脳の健康にも気を配ろう。襲いかかる「物忘れ」の現実

カトウマモル
編集/ライター
マーケティングコンサルタント
2017年10月13日

「あのー、あれあれ。あれ!」

何かを思い出そうとしたもののうまく思い出せず、「あれあれ」しか出てこない、という経験をしたことはありませんか?

ちょっとした物忘れ程度ならあまり気にならないかもしれませんが、長生きして老後を迎えることを考えると、認知症を予防するためにも、脳を健康に保つことには気を配りたいもの。

とはいえ、脳を健康にと言われても、どうすれば良いのやら…。

そのヒントを得るために、誰にでも襲いかかる記憶力の低下や物忘れの現実と、予防するための対策について考えてみましょう。

物忘れが激しくなってくるのはいつから?

脳の健康を脅かすひとつのシグナル、物忘れ。「物忘れがひどくなってきたなあ…」と、だんだん気になるようになってくるのは、いつからなのでしょうか?

株式会社ネオマーケティングが実施した「記憶力に関する調査」によると、物忘れが激しくなってきたと感じる人が多くなるのは40代以降という結果に。

※データ:株式会社ネオマーケティング「記憶力に関する調査」より

しかし20代、30代でも物忘れが激しくなってきたと思う人は4割程度いるため、大人になるとみんな記憶力の低下と戦っている、というのが正しいのかも…。

物忘れが起こること自体は、大人になればよくあることと割り切って、あまり深刻に捉える必要はないのかもしれません。

ただ、逆に言えば、物忘れへの対策や、脳の健康維持については、年齢とはあまり関係なく、できるだけ早い時期から考えておく方が良い、ということもわかります。

物忘れの原因と対策をどう考えるか

では、物忘れの原因としては、どんなことがあげられるのでしょうか。

同じ調査で思い当たる原因について尋ねたところ、ダントツでトップになったのは「加齢」。うーん。こればかりはどうしようもないかも…。

※データ:株式会社ネオマーケティング「記憶力に関する調査」より

たしかに加齢というのはなかなか抗いがたいもの。しかし脳の老化は日頃の生活習慣が大きく影響するといわれています。加齢が原因と考えるのであれば、脳を若く保てるよう、生活習慣を正すことである程度の対策は取れるかもしれません。

その他では、「覚えようとしていない」はやる気の問題だと思われるので、やる気で解決することにするとして、「ストレス」「疲れ」「睡眠不足」などは加齢と同じく、日々の生活次第で改善できそうです。

実際に対策についての回答を見てみると、「休息・睡眠」「運動」「食事」など、生活習慣の改善が多く挙げられています。

※データ:株式会社ネオマーケティング「記憶力に関する調査」より

また、「思い出すまで考える」「指や手先を動かす」「脳トレやパズル」といった、脳に刺激を与えることに取り組んでいる人も。

一方で、過半数の人は「特にしていることはない」という回答。物忘れが激しくなってきたとは思いつつ、対策らしい対策はしていない、という人も多そうです。

脳の健康にも気を配った生活習慣が重要

脳の老化を食い止め、健康を維持するためには、まず生活習慣が乱れないよう気を配ることが大切です。

まずは食べるものに気を使ったり、睡眠を十分取るようにしたり、ストレスを貯めすぎないよう気をつけるなど、すぐにできるところから取り組むことが、将来の記憶力の低下や認知症の予防に役立ちます。

さらに、体を動かしたり、脳に刺激を与えるような活動によって、脳を活性化することも重要です。

調査結果にあったような脳トレやパズルもそうですが、なにか新しいことと出会うだけでも、脳内でニューロンが創られ、新しい神経細胞の生成が促進されるのだとか。新しい人、モノ、体験と出会いに、外に出ていくことを心がけてみるのも良いかもしれません。

物忘れに襲われるのは、誰にでも起こること、あたりまえのことかもしれません。でも、ただそのことを受け入れてあきらめてしまうのではなく、老後の健康を考えて、今できる対策に取り掛かってみてはいかがでしょうか?

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