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花粉症対策はいつからやるべき?予防治療のタイミングは?

JENNIE 編集部
2018年02月01日

2008年に行なわれた調査では、4人に1人が花粉症を発症していると言われています。症状がひどい場合、仕事の効率も落ちてしまうため対策が必要となってきますが、いつから対策を始めればよいのでしょうか?

そこで今回は、対策と治療のタイミングについてお伝えしていきます。

花粉症の症状が出るメカニズムとは

花粉症の症状は、主に鼻水・鼻づまり、くしゃみ、喉や目のかゆみなどが挙げられます。重症になると、食欲の低下、身体の倦怠感など、日々の生活や仕事にも支障が出てくるので注意が必要です。では、これらの症状はどのようにして起こるのでしょうか?

花粉が目や鼻や口から入って粘膜に付着すると、私達の身体は「異物が入ってきた」とみなします。そのため、異物を排除しようと免疫関連細胞のリンパ球が反応して「IgE抗体」と言われる抗体が作られるのです。IgE抗体は「肥満細胞」に付着。花粉が身体に入ってくるたびに、抗体は作られ続けます。

IgE抗体が一定量を超えてもさらに花粉が入ってきた時に、抗体の付着した肥満細胞からアレルギーの誘発物質である「ヒスタミン」などが放出され、花粉を追い出そうとします。

その結果、ヒスタミンを受ける「ヒスタミン受容体」と結合して、くしゃみを起こさせたり、鼻水で花粉を外に出そうとしたりして、症状が出るという仕組みです。

以上のことから、なるべく花粉を体内に持ち込まないことが重要だと言えます。

花粉が飛散するのはいつからいつまで?

花粉をなるべく体内に持ち込まないためには、花粉が飛散する時期を知っておくことも必要です。花粉症の代名詞とも言えるスギとヒノキをはじめ、日本では約60種類の植物が花粉症に関わっていると言われています。

開花の時期によって花粉の飛散が決まってきますので、お住まいの地域によって違ってきます。一番患者数が多いと言われるスギについては、一般的に、九州では1月下旬から3月下旬まで、関東では1月下旬から4月下旬まで、関西では2月上旬から4月中旬まで、東北では2月下旬から4月下旬までが目安です。

しかし、毎年飛散時期や飛散量は違ってきますので、インターネットやテレビ、新聞などで花粉情報をチェックしましょう。

スギやヒノキの花粉が少ない北海道では、シラカンバ属の花粉が4月中旬から6月中旬にかけて飛散します。また他の地域でも、スギやヒノキだけでなく、例えばイネ科の植物は4月から8月、ブタクサやヨモギは8月から10月、など1年を通して花粉が飛散しています。

これらの植物も地域によって飛散時期が少しずつ違ってきますので、お住まいの地域の情報を手に入れて、対策をしていきましょう。

花粉症対策はいつから?

お住まいの地域で、アレルギー症状を起こす花粉(アレルゲン)がいつ飛散するか分かったら、それに合わせて対策をしていきます。

発症した年の翌年からは、症状が出る前から初期療法を始めると、シーズン中の症状を和らげることができます。花粉が飛散し始める2週間ほど前から対策をとると良いと言われています。

花粉が飛散する期間は、花粉を体内に入れないよう、マスクや花粉対策用メガネ、帽子、花粉が落ちやすい衣服などを着用。帰宅時は、玄関に入る前に衣類や帽子についた花粉を払い落とし、手洗いやうがいで花粉をなるべく洗い流しましょう。

症状が出た後に治療を開始する場合は、最初は症状の重い部位の診療科にかかります。市販薬もありますが、花粉の飛散期間中に一度医療機関を受診し、薬を処方してもらうことをおすすめします。

ーまとめー

アレルゲンを特定できた後は、お住まいの地域の花粉飛散情報で飛散時期を調べます。飛散時期が分かったら、マスクを着用し帰宅時に花粉を払い落とすなど、意識すれば簡単にできる対策を行うことが大切です。症状にあわせて医療機関を受診し、ご自身にあった方法でつらい時期を乗り切りましょう。

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