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仕事のミスの原因は睡眠負債かも?睡眠についてきちんと考えてみよう

JENNIE 編集部
2018年03月15日

ミスが増えた、能率が上がらないなど仕事がうまくいかない原因は、もしかしたら睡眠負債のせいかもしれません。睡眠負債とは、睡眠不足が積み重なった状況をいいます。

睡眠負債の考え方や弊害を知り、きちんと睡眠を取ることの重要性について考えていきましょう。

睡眠負債とは?睡眠不足とはどう違う?

睡眠負債とは、毎日の睡眠不足状態が積み重なった状態をいいます。睡眠不足との違いは、一時的なものか、継続しているものかというところです。睡眠負債は自分が気づかないうちに蓄積し、集中力の低下や健康状態の悪化を招きます。

・睡眠負債の計算方法
睡眠負債は、何時間という定義はありません。本当に自分に必要な睡眠時間と、実際の睡眠時間との差で、一人ひとり違います。自分の必要な睡眠時間は、「起きてから4時間後に眠気があるか」で判断が可能です。

・週末の寝だめでは不十分
平日の慢性的な睡眠不足分を週末で寝だめしているから大丈夫と考えていませんか?たとえば、必要な睡眠時間が7時間の人が平日は6時間しか睡眠がとれない場合、5時間の負債です。週末に9時間寝たとしても、2時間✕2日の4時間分となり、完全に睡眠負債を解消できません。

また、たとえそれ以上の睡眠時間を取ったとしても、今度は体内時計がくるってしまい、質の悪い睡眠となるので、意味がなくなります。したがって、週末の寝だめだけで睡眠負債を解消するのは難しく、また貯金も難しいのです。

睡眠負債がたまると仕事に支障が出る

睡眠負債を抱えていると、脳や体の動きが鈍くなることがわかっています。低下の程度は、おおよそ通常の2~5割ほどです。そのため、仕事上でもさまざまなトラブルを引き起こします。以下のような症状は睡眠負債が原因かもしれません。

・ケアレスミス
ちょっとした見落としやミスなどを起こすことが増えます。注意力の低下が原因です。

・判断力の低下
とっさの判断ができにくくなったり、ものごとの決断ができにくくなります。

・能率低下
集中力の低下により、思うようなパフォーマンスを発揮できなくなることも多いです。

・人間関係のトラブル
感情のコントロールがしづらくなったり、ネガティブな思考になったりすることで、人間関係のトラブルも招きます。

睡眠負債は健康のトラブルも引き起こす

睡眠負債は仕事や日常生活に悪影響があるだけではありません。睡眠負債がたまっている状態が慢性化すると、健康上でもさまざまなトラブルを引き起こします。

・肥満
睡眠が不足していると、食欲に関係するホルモンのバランスが崩れ、太りやすくなってしまいます。インスリンの働きが低下して糖尿病のリスクも高まる点も見過ごせません。

・免疫力の低下
睡眠負債がたまると、免疫力が低下することも知られています。体内に異物が侵入した場合に取り込むナチュラルキラー細胞の働きが低下するためです。最近ではがんとの関係も注目されています。

・認知症
人間は活動中、脳では老廃物のアミロイドβが作られますが、これを除去するのは睡眠中です。睡眠時間が短いとアミロイドβが完全に除去されずに残るため、アルツハイマー型認知症のリスクが高まります。

睡眠負債をためないようにするには

睡眠負債をためないようにするには、毎日の睡眠不足を少しでも減らすことです。そうすれば少々の不足分は週末の休養で補えます。以下のようなことに気をつけましょう。

・自分に必要な時間だけの睡眠を取る
まずは、自分の必要な時間だけの睡眠は確保するようにしましょう。週末は、目覚ましをかけずに、いつもより2時間ほど遅く起きるようにするなどして負債を返済しましょう。ただし、あまり長時間寝てしまうと睡眠の質が低下しますので注意が必要です。

・質のよい睡眠を取るよう心がける
質のよい睡眠のために、寝具や照明など睡眠の環境を整えましょう。日中は夕方以降のカフェインを控えることも効果的です。また、寝る前のスマホは覚醒のもとになりますので、寝る前2時間は控えるようにしましょう。

ーまとめー

仕事やプライベートが忙しいときについ削りがちになってしまう睡眠時間ですが、不足状態が続くと多大なリスクがあります。健康で充実した生活を送るためには、1日の時間の使い方を見直してみて、睡眠負債が発生しないような生活をめざしましょう。

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