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気をつけたい定年後になりやすい病気

JENNIE 編集部
2018年04月12日

定年後を心穏やかに過ごすためには、お金だけでなく健康も大切です。定年後になりやすい病気の知識を持ち、今から備えておけば安心して定年を迎えられるでしょう。誰でも気をつけておきたい、定年後になりやすい病気についてご紹介します。

無気力からの「定年後うつ病」

働いているときは、時間ができたらのんびりしたい、好きなことをやりたいなどと思っているものです。しかし、いざ定年になってしまうと病気になってしまう人がいます。

特に注意したい病気が、定年後うつ病です。退職後に何もすることがなく時間を持て余すと、無気力から定年後うつ病になることがあります。

仕事に誇りを持って、真面目に仕事をしてきた人がなりやすい病気といわれている定年後うつ病。定年後うつ病になると気持ちが落ち込むほか、頭痛などの症状が現れる場合もあります。おもな症状は次のとおり。

【定年後うつ病のおもな症状】
・体がだるい
・不眠
・食欲がない
・肩こり
・吐き気
・頭痛やめまい

趣味に取り組む意欲がなくなった、何となく元気がなくなった、外出を億劫がるようになったなどの症状がみられたら、定年後うつ病の可能性を疑いましょう。うつ病を放置すると、症状が悪化してしまうケースもあります。少しでも気になったら、早めに医療機関へ足を運んでください。

定年後うつ病にならないために、定年を迎える前から、趣味を持つなど仕事以外の時間を充実させる方法を考えておきましょう。定年による環境変化は避けられなくても、定年になったら何もやることがなくなったという状態は避けられます。

60代あたりから注意したい「老人性難聴」

個人差はありますが、定年を迎える60代あたりから耳の聞こえづらさを感じる人が増えます。実は30代ぐらいから聴力の低下が始まっていますが、特に聞こえづらいと感じ始めるのが60代なのです。

聴力の低下は、老眼などと同じように体の自然な衰えのため、心配しすぎる必要はありません。しかし、低下の程度に個人差があるため、注意しておくとよいでしょう。

耳が聞こえづらくなると車の音に気がつけなかったり、人との会話に支障があったりと日常生活が不便になります。さらに、それが原因で人との接触を避けるようになると、コミュニケーション能力の低下へと結びつき、認知症リスクをアップさせてしまうかもしれません。

老人性難聴は誰もが避けることのできない老化の症状ですが、症状を遅らせることはできます。耳の血流をよくするための軽い運動やバランスのよい食事の習慣が効果的です。また、ストレスも老人性難聴を悪化させると考えられているため、ストレスを減らすような生活を心がけましょう。

生活スタイルの変化で起こる「夫源病」

定年後に病気になりやすいのは、仕事を定年退職した本人だけではありません。定年によって夫婦でともに過ごす時間が増えるなど、生活スタイルが変わることで配偶者が病気になる場合もあります。

定年した夫が家にいる時間が多くなり、妻のストレスがたまることで起こる病気が「夫源病」です。それまで仕事のために家にいる時間が少なかった夫が朝から晩まで家にいる生活が、妻にとって負担となってしまうとストレスにつながります。

夫源病で現れる症状は、更年期障害と同じようなめまいなどです。ストレスにより自律神経やホルモンのバランスが乱れ、さまざまな症状が起こります。

【夫源病の症状】
・めまい
・耳鳴り
・動悸
・不眠
・頭痛

夫が定年を迎えてから上記のような症状が起こるようになり、夫が旅行などで留守にした途端に症状が治まるようであれば夫源病の可能性が高いでしょう。夫の言動により症状が強く表れるなどの場合でも夫源病を疑ってください。

ーまとめー

忙しすぎる生活は健康によくありませんが、急に暇な時間が増えることでも病気を発症してしまう可能性があります。定年後にゆっくり過ごしたいという願いは誰でも持つものですが、定年後の病気を避けるための対策を早めに考えておくと、充実した老後を楽しめるでしょう。

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