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口数ってなに?投資信託の基礎知識

JENNIE 編集部
2019年12月26日

投資信託の取引するときに必ず見かける「口数」ですが、どのような意味なのか、よくわからないままにはしていませんか?投資信託についてより深く理解するためにも、口数について、今回の記事で学んでいきましょう。

口数と基準価額

口数は、投資信託の取引単位を表しています。株取引での「株」が、投資信託では「口」になるのです。基本的に1万口当たりの基準価格が表示されているので、この価格を参考に商品を選びます。基準価格とは、投資信託の時価を表したものです。なぜ時価なのかというと、日々値段が変動する有価証券へ投資するため、基準価格も連動して変化するからです。ただし、株取引のように秒単位で常に変動するわけではなく、1日1回計算されて掲示される仕組みになっています。基準価格は新聞や運用会社のホームページで確認したり、電話で問い合わせたりして知ることが可能です。

口数と基準価額との関係

口数と基準価格の関係を、もう少し見ていきましょう。まずは、基準価格の計算方法です。まずは、投資信託が持っている株式や債券などすべての資産を時価で評価します。そこに、利息や配当収入もプラスします。そして信託報酬などの必要経費を差し引いたものが、「純資産総額」となります。この総額を、受益権の総口数とも呼ばれる投資信託全体の口数で割ることで、1口当たりの基準価格がはじき出されるのです。
基準価格は、その投資信託を取引する際の基準値になりますが、購入した投資信託の評価額を表すものではありません。購入した投資信託の評価額を知るには、持っている口数を基準に計算をします。評価額は、基準価格に持っている口数を掛けて、1万で割った額になります。たとえば、基準価格が1万5,000円の商品を10万口保有している場合、1万5,000×10万を1万で割った、15万円が評価額です。購入時の金額と評価額を比較することで、利益を計算できます。自分で計算しなくても、取引残高報告書を見れば、評価額が記載されています。また、ネット上の計算ツールを使う方法もありますよ。

口数指定のメリット・デメリット

投資信託を購入する際には、口数を指定して買う方法があります。指定された口数の単位で取引することになり、基本的に1回で1万口以上、1万口単位での取引となります。口数指定にはどんな長所と短所があるのか説明しましょう。口数指定の長所は、口数の管理がわかりやすいことと、分配金額の明確な表示があることです。短所は、分配金の再投資ができず、自動的に分配金受取になってしまうこと。また、1万口単位での取引となるため、購入するために必要な金額が高くなる傾向があります。積立投資も選べません。
ほかには、金額を指定して購入する方法もあります。金額指定の長所は、自分の購入したい金額に合わせて取引ができるため、予算に合わせて商品を選べます。また、100円から購入可能な商品もあるため、少額での取引も可能です。分配金の再投資も可能なため、複利効果を得ることもできます。短所は、口数の管理や分配金の計算が難しいことです。購入のタイミングは、一括で買ってしまう方法と、毎月指定した金額で購入していく積立投資があります。一括購入は、今後成長の見込める商品を、安値のうちに買うことで利益を得ることができます。しかし、利益に期待をかけた分、マイナスになってしまった場合には損失も大きくなります。積立投資の場合は、一括購入ほど大きな利益は期待できませんが、時間の分散を行うことで損失をなるべく抑えることが可能です。商品の購入方法やタイミングは、それぞれ長所と短所があるため、自分に合った方法を検討しましょう。また、証券会社によっては、可能な購入方法が限られている場合があります。自分の希望する方法で購入が可能か、取引前の確認も大切です。

ーまとめー

今回は、投資信託に欠かせない口数についてご紹介しました。投資信託の評価額や基準価格の算出はもちろん、取引方法にまで深く関わっています。投資信託を行う際には、購入したい商品だけでなく、口数についても理解しておきましょう。

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