page_top
人気記事ランキング

資産が減る前に!退職後は企業型確定拠出年金の手続きを忘れずに

JENNIE 編集部
2019年08月26日

企業型の確定拠出年金を行っていた会社を退職して、企業型確定拠出年金を行っていない会社への転職や、専業主婦になったときには忘れずに手続きをしないと損です。さっそく、手続きをしないとどうなるのかや、手続きの方法についてご紹介していきます。

企業型確定拠出年金とは?

手続きの前に、企業型確定拠出年金とはなにかをご紹介しましょう。企業型確定拠出年金とは、企業DCともよばれていて、企業が毎月積み立てた掛け金を、加入者である社員が自分自身で年金資産の運用をする制度です。企業型確定拠出年金は、社員であれば自動的に加入しているものと、加入するかどうかの選択ができるものがあります。まずは、自分が企業型の確定拠出年金に加入していたかどうかの確認を行いましょう。

退職後に手続きをしないと資産が目減りしてしまう!

転職先の会社が企業型の確定拠出年金を行っている場合は、転職先の担当部署に問い合わせることで加入手続きができるため、問題ありません。しかし、転職先の会社が企業型の確定拠出年金を行っていない場合や、自営業・専業主婦などになった場合は、加入者資格が失われてしまいます。そのため、iDeCoへの移換手続きをしなければなりません。しかし、移換手続きをしないまま加入者資格が失われて半年以上経つと、国民年金基金連合会へ自動的に移換されてしまいます。「移換されるだけなら問題ない」と思いがちですが、移換手数料や月々の管理手数料がかかるため、企業型確定拠出年金で積み立てた資産が目減りしていってしますのです。2017年度末における国民年金基金連合会への自動移換率は50%を超えており、そのなかの6割は資産が25万円以下です。25万円を10年間手続きしないままでいると、およそ1万4,000円資産が目減りしてしまいます。さらに、国民年金基金連合会に保管されている間は利息がつきませんし、運用指示も出せません。また、老齢給付金を受けるための期間にカウントされず、受給が遅くなるといったデメリットもあります。
このように、企業型確定拠出年金の手続きを行わないまま、国民年金基金連合会に保管されてしまうと、資産が目減りするだけでなく、さまざまなデメリットが生じます。この状態を回避するには、国民年金基金連合会に移換される前に、自分で移換手続きを行わなければなりません。

退職したら早めにiDeCoに移換手続きをしよう

続いては、企業型確定拠出年金の加入者資格を失った後の、手続き方法をご紹介します。企業型確定拠出年金は、iDeCoに移換することが可能ですので、加入者資格を失って半年以内に、iDeCoへの移換手続きを行いましょう。国民年金の被保険者種別の変更手続きや、登録事業所の変更の手続きが必要になるため、勤めていた会社や運営管理機関に問い合わせましょう。国民年金基金連合会に自動移換されてしまった資産も、iDeCoへの移換が可能です。いずれの場合もiDeCoへの移換手数料はかかります。2018年5月1日からは、国民年金基金連合会への自動移換を減らすために、条件によっては手続き不要でiDeCoに移換できるようになりました。しかし、結婚で苗字が変わった場合などは自分で手続きが必要です。自動的にiDeCoに移換したかどうかは、運営管理機関にきちんと確認を取りましょう。iDeCoでは、自分で運営管理機関を選ぶことが可能ですので、管理や運用商品にかかる手数料が、なるべくかからない運営管理機関を比較・検討することをおすすめします。iDeCoに移換後は、運用のみを継続するパターンと、積み立てを続けるパターンを選ぶことができ、どちらのパターンも毎月手数料はかかります。積立金額は増やしたり減らしたり変動が可能なため、税制優遇を受けるためにも、できる限り積み立てを続けてみましょう。

ーまとめー

今回は、iDeCoへの移換手続きを忘れずに行いたい、退職後の企業型確定拠出年金についてをご紹介しました。コツコツ貯めた資産が目減りする前に、忘れずにiDeCoに移換しましょう。

人気の記事

あわせて読みたい

ABOUTJennie(ジェニー)とは?

発案者、向井洋平に聞く、Jennie立ち上げのきっかけとJennieが持つ役割とは?

Ranking月間人気記事ランキング

Keywords人気のキーワード

Mail Magazine更新情報をメールマガジンにて配信

ジェニーへの掲載記事情報やホットなお役立ち情報をメールマガジンで配信します。