page_top
人気記事ランキング

iDeCoとNISAの違いを知ろう!

JENNIE 編集部
2019年07月04日

人生100年時代といわれ、金融庁から、老後の資金として2,000万円の積み立てが必要と報告がありました。お金を貯めるための制度として、老後の生活資金を貯めるためのiDeCoと比較的短期でお金を貯めNISAがありますが、具体的に何が違うのか、よくわからないという方も多いのではないでしょうか?制度の成り立ちや違いを解説します。

iDeCoとはどのような制度か

iDeCoとは個人型確定拠出年金のことで、2001年に施行された確定拠出年金法に基づいて実施される私的年金制度です。iDeCo(イデコ)とよばれるようになったのは2016年からで、それまでは401kとよばれていました。

もともとは、アメリカで急成長した確定拠出年金401kプランという企業年金を参考に作られ、加入対象は自営業者か会社員のみでした。2017年に専業主婦や公務員など、20歳以上60歳未満のほぼすべての人が加入できることとなりました。

メリットは、掛金が全額所得控除となること、運用益にかかる税金が非課税になること、一時金として受け取るときには退職所得控除の対象に、年金として受け取るときには公的年金等控除の対象になることです。

デメリットとしては、上限額があること、60歳にならないと引き出せないこと、運用商品を自分で選択しなければならないこと、加入時や口座管理の手数料がかかることがあげられます。

NISAとはどのような制度か

NISAには、個人投資家の税制優遇制度として、2014年に開始された一般NISAと2018年に開始されたつみたてNISAの2種類があります。

金融広報中央委員会の調査により、預貯金や株、投資信託など、将来の生活への備えとなる金融資産を持たない世帯が年々増加し、2016年には約3割を占めてることが判明。また、日本銀行の資金循環統計によると、家計に占める現金や預金の割合は半数以上で、他国に比べ高くなっています。

そこで、NISAには少しでも多くの人に資産形成をしてもらうことが期待されており、貯蓄から投資への流れが促進されれば、企業への資金供給は拡大、経済の成長、さらには家計が潤い、新たな投資につながるという効果も期待されています。

NISAのメリットは、運用益にかかる税金が非課税となること、非課税の対象商品が幅広いこと、換金が自由に行えることです。一般NISAであれば、年間の投資上限額は120万円と高額です。

デメリットは、上限額があること、売却してしまうとその分の非課税枠は復活しないことです。つみたてNISAと一般NISAの併用はできません。

iDeCoとNISAの違いとは?

iDeCoとNISAの具体的な違いを紹介していきます。

 運用期間:iDeCoが60歳まで、一般NISAが5年間、つみたてNISAは20年間です。

 投資上限額:iDeCoが加入する公的年金によって異なり、年間6~81.6万円、一般NISAは年120万円で最大600万円、つみたてNISAは年間40万円で最大800万円です。

 資金を引き出せる期間:iDeCoが60歳以降、NISAはいつでも可能です。

 運用商品:iDeCoが定期預金、保険、投資信託で、一般NISAが、株式、投資信託、REIT(不動産投資信託)、ETF(上場投資信託)、つみたてNISAは限定された投資信託とETFとなっています。

 節税:NISAが配当金など運用益にかかる税金が非課税になるのに対し、iDeCoは、運用益の非課税のほか、掛金が全額所得控除、年金を受け取るときに退職所得控除や、公的年金等の控除の対象になります。

60歳以降の資産を作りたいという人にはiDeCo、60歳より前に資金が必要な人はNISAを検討するのが良いでしょう。また、一般NISAは個別銘柄など株式も非課税の対象となるため、短期で効率よく売買益を確保したい人や、高配当銘柄の投資に向いています。つみたてNISAは、投資初心者や長期で資金を積み立てて運用していきたい人に向いています。

ーまとめー

iDeCoとNISAは、それぞれ非課税や控除になるなどのメリットがあり、併用することで節税効果も大きくなります。リスクの可能性や換金はどのようにできるか、どれくらいの運用利益が見込めるか、などそれぞれの性質を理解し、自分の目的に合わせ、無理のない運用方法を検討しましょう。

人気の記事

あわせて読みたい

ABOUTJennie(ジェニー)とは?

発案者、向井洋平に聞く、Jennie立ち上げのきっかけとJennieが持つ役割とは?

Ranking月間人気記事ランキング

Keywords人気のキーワード

Mail Magazine更新情報をメールマガジンにて配信

ジェニーへの掲載記事情報やホットなお役立ち情報をメールマガジンで配信します。