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パッシブ運用とアクティブ運用について解説

JENNIE 編集部
2019年04月01日

iDeCoなどの投資信託に挑戦してみようと思って調べてみると、パッシブ運用やアクティブ運用という用語を目にします。初めて投資信託を購入するときには、どちらを選べばいいのか、パッシブ運用とアクティブ運用がわからない方もいるのではないでしょうか。

パッシブ運用とアクティブ運用の違いについて解説します。

パッシブ運用とは?

パッシブ運用とアクティブ運用は、投資信託の運用手法の種類です。「インデックスファンド」と投資信託の名称についているもの、パッシブ型やインデックス型と分類されているものがパッシブ運用に該当します。

パッシブ運用は、インデックス運用とも呼ばれ、ベンチマークに連動した運用成果を目指す運用手法です。ベンチマークとは、投資信託が運用目安とする指数のことです。投資信託のベンチマークには、東証株価指数(TOPIX)や日経平均株価など、一般的な指数が設定されます。

パッシブ運用は、ベンチマークに連動した運用を行うため、投資戦略や投資対象の選定が必要なく、機械的に運用できます。その分、販売手数料や信託報酬など運用時のコストが低くなります。また、値動きがわかりやすいので、リターンやリスクも把握しやすいことがメリットといえます。

デメリットは、市場価格全体で下落傾向の場合、同じように下落するリスクがあることです。インデックスに連動するので、リスク回避の対策ができません。

アクティブ運用とは?

アクティブ運用は、投資信託で運用指標のベンチマークを上回る運用成果を目指す手法です。より高い成果を目指し、高成長の期待できる銘柄、安定性が高く、市場が下落しても底堅い銘柄、などを選んでアクティブに売買や商品の入れ替えを繰り返します。

メリットは、ベンチマークを上回ることを目標に運用をするため、市場価格全体が上昇した際、それ以上のリターンを期待できることです。今後の成長を予想して投資していくので、予想通りにその銘柄が成長すれば、利益は大きくなります。また、万が一ベンチマークが大きく下落したときにも、運用会社のファンドマネージャーによって、下落幅が抑えられる可能性があります。

デメリットは、ファンドマネージャーが、ベンチマークを上回るように銘柄の分析や調査を行うため、運用管理費用などのコスト負担がパッシブ運用に比べると高い傾向にあることです。運用方針によってリスクが高くなることもデメリットとなります。

指数を上回る運用ができているのは、アクティブ運用の投資信託のうち、3割ほどといわれます。アクティブ運用を選ぶ場合には、過去の運用実績を必ず確認しておきましょう。

どちらを選べば良いの?

生活経済研究所長野の調査によると、2017年の日経平均株価とTOPIXに連動したパッシブ運用の騰落率は、どちらも直近1年で約20%、直近3年で約10%のリターンでした。

アクティブ運用は、直近1年で88.79%のリターンがあった投資信託もありましたが、パッシブ運用を上回るリターンがあった投資信託は、全体の25%程度でした。

金融庁のデータによると、2017年に「つみたてNISA」と「iDeCo」の対象となる商品の内訳は、パッシブ運用の比率が多い傾向があります。

商品がパッシブ運用かアクティブ運用かを見分けるときは、交付目論見書を確認してみましょう。明確にパッシブ型と明記されている場合もありますが、明記されていない場合は、ファンドの目的をみれば、「連動する投資成果を目指す」「上回る運用成果を目指す」など記載されており、どちらか確認することができます。

パッシブ運用とアクティブ運用では、運用の種類が異なり、パッシブ運用は堅実で運用しやすいと、投資初心者などから人気があります。しかし、人気があるなしではなく、自分がどのように投資したいか、投資の目標に合わせて選べるようになりましょう。
例えば、大きなリターンが希望ならアクティブ運用を、手間やコストを抑えるならパッシブ運用をというように選びます。

ーまとめー

投資信託を始める際に知っておくべき、パッシブ運用とアクティブ運用について簡単に解説しました。どちらもメリットやデメリットがありますので、まずは自分の運用方針を決めることが大切です。

過去の運用実績をしっかり確認し、自分の運用方針に合った投資信託を選べるようになりましょう。

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