page_top
人気記事ランキング

持っているだけで利益が出る?株取引の配当について知ろう!

JENNIE 編集部
2019年02月28日

株への投資は株の売買が中心と思われがちですが、もうひとつ重要なものが配当金などによるインカムゲインです。インカムゲインが得られる株だからといって安心して何もしないでいると、思わぬ損失が出ることもあります。

今回は、株の配当金と配当利回りの仕組みについて解説します。

インカムゲインとキャピタルゲイン

株取引における利益には、インカムゲインとキャピタルゲインがあります。両方の言葉に共通する「ゲイン」は、利益を意味します。

インカムゲインの「インカム」とは、定期的に得られる収入という意味で、インカムゲインとは、株などの資産を保有していることで得られる利益のことです。株取引の場合、株の売買をせずに株を持ち続け、定期的に、あるいは不定期に得られる配当金をさします。インカムゲイン型の株の場合、大きな利益は期待できませんが、長期にわたって安全性が保たれているものが多く、元本割れの心配が少ないのが特徴です。また、株主優待もキャピタルゲインに含まれます。

キャピタルゲインの「キャピタル」とは、資本や元金という意味です。株を売買した差額によって得られる利益をキャピタルゲインといいます。キャピタルゲインを狙う場合は、大きな利益が期待できる反面、元本割れなどのリスクも大きいのが特徴です。株の売買によって出た損失のことをキャピタルロスといいます。

配当金と配当利回り

配当金とは、企業が利益を出した場合、株主にその分け前を支払うシステムです。そのため、配当金は企業によって異なり、同じ企業であっても配当金が毎年同じとは限りません。業績が悪化して配当金が出せなくなる企業や、利益が出ても自社への設備投資などに回すことを優先して配当金を出さない企業もあります。インカムゲインを狙う場合は、その企業が配当金を出しているかを確認する必要があります。

また、株価も配当金も企業によって異なるので、株価に対してその配当金がお得なのかどうかは金額を見ただけではわかりません。そこで、配当利回りをチェックすることをおすすめします。

配当利回りとは、配当利回りが高いか低いかを判断する指標となっているもので、1株当たりの予想配当金÷株価×100の計算式で求めることができます。配当利回りの数値だけで判断できない場合は、日経平均株価の平均配当利回りの予想値も発表されているので参考にすると良いでしょう。

配当利回りとあわせて業績なども確認しよう

毎年配当金が支払われたり、配当利回りが高かったりするとお得な印象がありますが、それだけで安定している企業だと判断してしまうのは危険な場合があります。

配当金は基本的には、会社が設けた分を株主に分配していますが、なかには赤字であっても過去の利益分を貯蓄していたものから切り崩して配当金を出している企業もあるのです。当然、そのようなことは長続きしないので、会社の業績が回復しなければいずれ配当金が減額されることになります。配当利回りだけでなく、企業の業績のチェックも怠らないように注意しましょう。

継続的なインカムゲインを期待する場合には、値崩れしにくい株を選ぶことが大切です。具体的には、ガスや食料品、医療品、鉄道会社など社会の動向に関わらず必要とされているものがおすすめです。こういった株は「ディフェンシブ株」と呼ばれ、不況でも業績が落ち込みにくい株です。2008年のリーマンショック前後で株価の変動が少ない企業も、不況などに強い企業と考えられます。

また、業績が伸びてきており、配当金が増加傾向にある企業も、配当利回りの上昇が期待できます。

ーまとめー

インカムゲインの株は持っているだけで配当金や株主優待が受け取れるものですが、あくまでも投資であり、それがいつまでも続くという保証はありません。目先の配当利回りだけでなく、その企業の個性や将来性もあわせて考え、常にチェックすることを忘れないようにしましょう。

人気の記事

あわせて読みたい

ABOUTJennie(ジェニー)とは?

発案者、向井洋平に聞く、Jennie立ち上げのきっかけとJennieが持つ役割とは?

Ranking月間人気記事ランキング

Keywords人気のキーワード

Mail Magazine更新情報をメールマガジンにて配信

ジェニーへの掲載記事情報やホットなお役立ち情報をメールマガジンで配信します。