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お金を稼ぎたいなら、人的資本を高めよう!

JENNIE 編集部
2019年01月11日

お金を楽に、早く稼げる方法というのは、それほど多くありません。若いうちから投資をすることは資産を増やすうえでは有効ですが、のめり込む必要はありません。まずは、自分が働いて稼ぐ力を身につけることが重要です。

今回は、人的資本とは何か、人的資本と金融資産のバランスについてご説明します。

人的資本って何?

人的資本とは、自分の労働力のことで、お金を稼ぐ力のことをいいます。

投資や事業などで成功した、親から多額の財産を受け継いだなど特別な場合をのぞき、多くの人にとって最大の資産となるのが人的資本です。人的資本は、自分が一生涯働いて稼ぐことのできる見込み金額なので、その価値は一定ではありません。生涯賃金は、正社員のサラリーマンと非正規雇用のフリーターなど、働き方によっても差があり、働き方が変われば生涯賃金も増減します。

また、人は永遠に働き続けることはできないため、人的資本があるのは働いている間だけのものです。人的資本は年々減っていき、定年などで仕事をしなくなった場合には人的資本はゼロになります。一生現役で働くという人もいますが、ある程度、体が老化していくことは避けられません。30代、40代でしている仕事を、80歳になってもそのまま続けていくことは難しくなります。

そこで、人的資本のある時期に貯金をしたり、投資をしたりしておくことが有効になります。若いうちに貯蓄や投資をすることで、それだけ長い年月をかけて資産運用をすることができ、一定の収入もあるため、投資によるリスクにも対応することが可能です。人的資産がゼロになるころには積み重なった金融資産が増えていることでしょう。

人的資本はどう伸ばす?

人的資本を伸ばすには、人的資本の質を高めることが有効です。プライベートの時間を使って勉強をする、自分よりレベルの高い人から教えを受けるなどして、スキルを磨くことができます。スキルを磨き、経験を積むことで自分の価値が高まり、昇給や昇進が望めます。具体的には、より質の高い教育を受けたり、仕事に活かせるような資格をとったりして稼ぐ力を養うということです。

そうして自分の価値を高めることは、キャリアアップのための転職にも有効で、選択肢も広がります。若い時期に少ない金融資産を運用して稼ぐよりも、人的資本の価値を高めるほうが、結果としてより効率のいい資産運用となるでしょう。

また、長く働く、長く働ける環境をつくる、ということも重要です。そのためにはまず、健康であることが重要になってきます。定年後も他の仕事に就くなどして働き続けている限り、人的資本はゼロになりません。働き続けるためには、資本となる体づくりが重要で、規則正しい生活を心がける、禁煙をするなどして健康に気を遣うことも必要です。

お金だけでは幸せになれない?幸せのための資本を考える

多くの場合、人的資本は年をとれば減っていき、金融資本は逆に増えていきます。しかし、お金があれば幸せというわけではありません。人が幸せだと感じるための大きな要因となるのが社会資本です。社会資本とは、社会とのつながりのことで、家族やママ友、会社など、他者との関わりがそれにあたります。他人から認められることで、人は幸福を感じることができるのです。

幸せについての考え方は人それぞれで、一概にこうとはいえません。お金がなく、仕事にやりがいがなくても、大切な人といられるだけで幸せだと感じる人もいるでしょう。反対に、信頼できる友人がいなくなっても仕事で成功し、大金持ちになって幸福を感じる人もいます。

しかし現実には、お金があって、仕事にやりがいがあり、大切な人といられるほうが生活の面でも、精神的な面でも安定が得られます。人的資本と金融資本、社会資本の3つのバランスをとることで、将来、安定した幸せを手に入れることができるでしょう。

ーまとめー

人的資本は、お金を稼ぐという面における自分自身の価値でもあります。そして、人的資本は将来的な金融資産に大きな影響を与えます。自己投資をして収入を増やし、長く働ける環境を整え、人的資本の価値を高めるように努めることが大切です。

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