page_top
人気記事ランキング

株はいつ購入すべき?権利確定日と権利付き最終日を知ろう

JENNIE 編集部
2018年12月12日

株主優待や配当金が魅力で株式投資を始めてみようと考えている方もいるのではないでしょうか。しかし、株をいつ買えばいいのかわからない。そんな方に知っておいていただきたい、株売買のタイミングのお話です。

権利確定日とは?

株を購入し、株主になることは企業への出資と同じことになります。その企業が上げた利益を配当金として受け取る権利を得られるのです。株主優待制度がある企業であれば、優待を受ける権利も得られます。優待の内容は企業によって違い、株主優待券がもらえたり、割引が受けられたりと、さまざまです。

しかしこれらの権利は、株式の購入日から得られるわけではありません。株主の権利を受け取るためには、企業が決めた日に株を保有しておく必要があるのです。この、企業が決めた日を「権利確定日」といいます。

権利確定日は、その日に株主名簿に株主として記載されることで、株主優待、配当などの権利が正式に確定される日です。権利確定日の多くは企業の決算期末、月末です。

では、権利確定日当日のみ株を保有していればいいのかというと、そうではありません。では、いつからいつまで株を保有していれば、株主の権利が得られるのでしょうか?

権利付き最終日とは?

株主名簿に株主として記載されるためには、権利確定日の3営業日前には株を保有していなければなりません。この日を「権利付き最終日」または「権利取り日」といいます。企業が出している情報では、権利確定日は知らせていても、権利付き最終日を知らせていない企業も多くありますので、注意しましょう。

例えば権利確定日が月末31日だった場合、権利付き最終日は28日となります。この間の29日、30日、31日は、株式を購入したとしても配当金や株式優待など、株主権利を得ることができません。ここで注意したいことは、3営業日前、ということです。土日を挟んだ場合、土日は含まれません。

そしてもう1つ、気を付けたいのが株の継続保有期間です。優待がある銘柄には、優待を得るために権利確定日の半年前や1年前から株式の継続保有期間を定めているものがあります。継続保有期間が半年と定められている株式を、権利付き最終日に買っても優待を受け取ることはできません。優待を狙っている人は必ず継続保有期間があるかどうかをチェックしましょう。

権利落ち日とは?

権利落ち日とは、権利付き最終日の翌営業日のことをいいます。先程の例でいうと、28日が権利付き最終日でしたので、29日が権利落ち日となります。このときも土日は含みません。

ご説明した通り、権利付き最終日に株式を保有していれば株主権利は確定しますので、権利落ち日に株式を売却した場合も、株主優待や配当金は受け取れるのです。極端な話をすると、継続保有期間がない優待銘柄は、権利付き最終日1日だけ株式を保有していれば株主優待などの権利を受け取ることができるというわけです。

優待がある企業の銘柄は、権利付き最終日に向けて株価は上がりやすく、権利落ち日に下落することが多くあります。優待を狙って、権利付き最終日前に株式を購入しようとする人が増えるからです。権利付き最終日に向けて株価が急騰している銘柄は、急落もしやすいので初心者は注意しましょう。

優待を受けるために権利付き最終日ギリギリで株式を購入するよりは、ある程度余裕を持って株式を購入しておくと、優待の影響で株価が上昇する前に買えることもあります。目安は2ヶ月前ですが、企業や業種により株価の動きは違いますので、あくまで目安と考えてください。

また、月末付近で株を購入する場合、権利確定月でないかを確認することが大事です。優待のみを狙った購入でない場合、株価が上がっていると思い購入した株式が、権利落ち日に急落してショックを受けるということにもなりかねません。

ーまとめー

株の売買のタイミングは初心者にはなかなか難しいものですが、権利確定日に関する株価の動きは知っておきたいところです。そして投資初心者は、急騰銘柄はリスクが高い、ということを知っておきましょう。

人気の記事

あわせて読みたい