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ETFについて解説!投資信託と比較して、メリットやデメリットを紹介します

JENNIE 編集部
2018年11月27日

資産運用を検討する際に選択肢のひとつとなるETF、上場投資信託。投資信託とは何が違うのでしょうか?
ETFに関して、メリットやデメリットなどをご説明します。

ETFとは?

ETFとは、Exchange Traded Fundの略で、証券取引所に上場している投資信託のことです。

投資信託は、株式や債券などいくつかの金融商品をまとめて1つにして運用していて、証券会社や銀行などを通じて購入ができます。ETFは証券取引所に上場しているため、どの証券会社でも購入が可能で、リアルタイムに価格変動をします。

投資信託のインデックス型投資信託と同じく、特定のインデックスに連動するので、運用会社等への手数料、信託報酬は通常の投資信託と比べ低い傾向にあるのが特徴です。

ETFと投資信託の違い

ETFと通常の投資信託の違いをみてみましょう。
一番の違いは、東京証券取引所などといった証券取引所に上場していて、市場で売買ができるかという点です。それに合わせて、売買を行う場所、価格、信託報酬や手数料、最低投資額や分配方式といった細かな点で違いがあります。

・売買の場所…FTAは全国の証券会社。通常の投資信託は特定の金融機関。
・売買の価格…FTAはリアルタイム価格。通常の投資信託は前日の基準価格。
・信託報酬…FTAは0.060%~0.950%。通常の投資信託は0.1%~2.5%。(日本取引所グループFTAの概要より)
・手数料…FTAは売買手数料、通常の投資信託は売買手数料のほか、解約手数料と信託財産留保額がかかる。
・最低投資金額…FTAは数千円から数万円。取引価格×取引単位。通常の投資信託は口数指定で数千円から数万円。金額指定では100円から。積み立て購入でも100円から。
・分配金、配当金…FTAは現金による受け取り。通常の投資信託は現金による受け取りか再投資。

以上のような点が、FTAと通常の投資信託との違いです。

ETFのメリットとデメリット

ETFのメリットの1つ目は、低コストで運用ができるということです。先程ETFの特徴として、信託報酬が低いと述べましたが、ほかにもETFの購入、売却時にかかる売買手数料があります。これは、投資信託の購入の際にかかる買付手数料、解約時の信託財産留保額にあたります。

投資信託は買付手数料がかからないノーロードと呼ばれる商品も多く出ており、投資信託の手数料も低くみえますが、売買手数料がかかるようなタイミングはそう多くはありません。売買手数料ももちろん考慮しますが、信託報酬は毎日かかる手数料であるため、このコストを低く抑えることが全体のコストを下げる上で大切です。ですので、ETFの信託報酬の低さはメリットなのです。

2つ目のメリットは、リアルタイムで価格が動くこと。一日のうちいつ売買しても価格が変わらない投資信託に比べ、ETFの価格は株式と同じく一日のなかでも価格が変動します。つまり、1日のうちに利益を出すことも可能というわけです。ETFは株式と同じくインターネット上で注文ができ、さまざまな要素によって値段も刻々と変化します。

投資信託の場合、株式市場が大暴落をしてしまい、すぐに注文を出しても東京証券取引所であれば午後3時まで値段は決まりません。予期せぬ値段で売買をしなければならないこともあるため、投資の初心者には扱いにくいところがあります。ETFではすぐに注文が出せるので、こうしたケースのときも素早く対応できます。

3つ目のメリットは手間がかからないということ。株式投資は複数企業の業績をみながら数多くの株式に投資したり、FXでは細かい売買を繰り返しながら為替差益を出したりと、手間がかかります。それに比べてETFは、一般的に長期投資、長期保有。数多く売買する必要がないので、損切りのルールだけ決めておけば、あとはあまり時間や手間がかかりません。

一方デメリットは、下げ相場で価格下落のリスクがあることです。ETFを構成する銘柄や特定の業種などの市場が下げ相場になってしまうと、基準価額も低くなります。保有するETFが元本割れを起こすこともありますので、注意が必要です。

また、ETFは自動的に配当金を再投資に回すことができません。分配金を再投資しようと考えている人には手間になります。しかし、配当金を出していない方が複利効果を期待できるということや、分配金は課税対象になるためNISAを活用するなど、考慮しておく必要があります。

あと1点、ETFは上場が廃止になるリスクもあるということを知っておきましょう。ETFは証券取引所に上場していますが、一定の基準を満たせなくなるなどの場合に上場廃止となることがあります。売買取引ができなくなってしまいますので、売買代金が高い、時価総額が高いなどのETFを選ぶなど、上場廃止のリスクを抑えるようにすることが大事です。

ーまとめー

資産運用は、自分に合った商品を選ぶことが重要です。それぞれの商品をよく知ることから始めてみましょう。

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